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微量ポリエーテル化合物の構造解析と作用及び構造活性相関に関する研究

研究報告コード R013000408
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 安元 健
  • 佐竹 真幸
研究者所属機関
  • 日本食品分析センター
  • 東北大学大学院農学研究科
研究機関
  • 東北大学大学院農学研究科
  • 日本食品分析センター
報告名称 微量ポリエーテル化合物の構造解析と作用及び構造活性相関に関する研究
報告概要 本研究は,渦鞭毛藻Gymnodinium mikimotoiが生産する強力な細胞毒性ポリエーテル化合物gymnocin類の化学構造の解することを目的とした。Gymnocin-Aは約1500Lの培養から1.5mg単離されたが,極性溶媒への溶解性が悪く,精製は困難であった。MSおよびNMR分析よりgymnocin-Aの分子式はC55H80O18と推定された。Gymnocin-Aの構造は,NMRスペクトルとFAB CID MS/MSスペクトルの詳細な解析から,分子末端側鎖に共役アルデヒドを有し,14個のエーテル環が梯子状に連結した新規ポリエーテル化合物と推定した。末端の共役アルデヒドや連結したエーテル環などBTXとの構造上の類似点も見られたが,ナトリウムチャンネル活性化作用は示さなかった。環の構成が異なることに加え,分子中央付近に配座交換可能な二重結合を含む中員環が存在しないことが原因と考えられた。
研究分野
  • 微生物の接種・培養法
  • 微生物起原の毒性
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 安元 健,佐竹 真幸. 微量ポリエーテル化合物の構造解析と作用及び構造活性相関に関する研究. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.68 - 68.

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