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神経特異的に作用する新規ペプチドトキシンのNaチャネル結合部位の解析および超低温電子顕微鏡解析によるL型Caチャネルの立体構造

研究報告コード R013000409
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 中山 仁
  • 國安 明彦
  • 清水 英介
研究者所属機関
  • 熊本大学薬学部
  • 熊本大学薬学部
  • 熊本大学薬学部
研究機関
  • 熊本大学薬学部
報告名称 神経特異的に作用する新規ペプチドトキシンのNaチャネル結合部位の解析および超低温電子顕微鏡解析によるL型Caチャネルの立体構造
報告概要 本研究では,神経のNaチャネルに特異的に作用する新しいハチ毒の結合点の解析,および精製したL型Caチャネルの単分子 (single particle) を超低温電子顕微鏡で解析し,立体構造の観察を初めて行った。新規Naチャネル毒PMTXの結合には神経NaチャネルのドメインIVのS3-S4リンカー部にある特定の酸性アミノ酸残基が重要であることがわかった。筋肉型のNaチャネルはこの酸性残基が別のアミノ酸で置換されているも結果の妥当性を支持している。結合部位は一次構造上かけ離れた複数のアミノ酸残基が別のアミノ酸で置換されていると予想されるので,光アフィニティラベル法により精査する予定である。ウサギ骨格筋から単離・精製したL型Caチャネル複合体の立体構造解析の第一歩として,超低温電子顕微鏡を用いたsingle particleの解析を行った。α1-β複合体をはじめ,5種全てのサブユニットの相対的空間配置についてより解像度が向上したデータが得られた。
研究分野
  • 顕微鏡法
  • 高分子固体の構造と形態学
  • 動物起原の毒性
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 中山 仁,國安 明彦,清水 英介. 神経特異的に作用する新規ペプチドトキシンのNaチャネル結合部位の解析および超低温電子顕微鏡解析によるL型Caチャネルの立体構造. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.68 - 68.

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