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ロドプシンの光活性化機構

研究報告コード R013000410
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 石黒正路
  • Hirano Takahiro
  • In Taek Lim
  • Don Moon Kim
  • yosihara Kazuo
  • Sitida Yosinori
研究者所属機関
  • Suntory Inst. Bioorganic Res.
  • Suntory Inst. Bioorganic Res.
  • Suntory inst. Bioorganic Res.
  • Suntory Inst. Bioorganic Res.
  • Suntory Inst. Bioorganic Res.
  • Kyoto Univ.
研究機関
  • Suntory Inst. Bioorganic Res.
  • Kyoto Univ.
報告名称 ロドプシンの光活性化機構
報告概要 ロドプシンの結晶構造を用いて分子動力学計算を行い、視物質の発色団であるレチナールの光異性化反応と、その後の熱反応による発色団の構造の緩和過程について調べた。11シス型から全トランス型への光異性化は、C11=C12結合と隣り合うC12-C13結合が同時に回転することで実現した。その結果バソ中間体では、発色団はC11=C12及びC12-C13の部分でねじれた全トランス型の構造を持つようになる。ロドプシン及びバソ中間体の発色団はそれぞれ右手らせん型及び左手らせん型の構造をとったが、それぞれ500nmと540nmに特徴的な円二色性スペクトルを示すことが知られていることから、今回の計算結果は妥当なものと考えられる。また、9-cis-12-s-trans-locked- retinalを用いた光反応の実験と計算結果から、この発色団類縁体を結合したロドプシンは通常とは異なる構造をとることが示唆された。
画像

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R013000410_01SUM.gif
研究分野
  • 転位反応,異性化
  • 光化学反応
  • ビタミンA
  • 蛋白質・ペプチド一般
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 橘 和夫(東京大学大学院理学系研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 石黒正路,Hirano Takahiro,In Taek Lim,Don Moon Kim,yosihara Kazuo,Sitida Yosinori. A Mechanism of Photo-Activation of Rhodopsin. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.69 - 69.

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