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キラルなサレンルテニウム錯体を用いる触媒的不斉スルフィミド化反応

研究報告コード R013000412
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 村上 正和
  • 内田 竜也
  • 香月 勗
研究者所属機関
  • 九州大学大学院理学研究院
  • 九州大学大学院理学研究院
  • 九州大学大学院理学研究院
研究機関
  • 九州大学大学院理学研究院
報告名称 キラルなサレンルテニウム錯体を用いる触媒的不斉スルフィミド化反応
報告概要 キラルなスルフィミドは,キラルなスルフォキシドと同様に不斉補助剤さらには不斉配位子としての有用性が期待されており,その効率的な不斉合成法の開発が求められている。今回,キラルなサレンルテニウム錯体1を触媒に用いることにより,入手容易なArSO2N3をイミド化剤として利用できることを見いだした(図1)。しかも基質がアルキルアリールスルフィドの場合には,ArSO2N3を使用すると93% ee以上の高エナンチオ選択性を達成することができた。反応条件もモレキュラーシーブズ存在下で室温と温和であり,スルフィミドの化学収率も81~99%と良好である。さらに,本反応の副生成物は窒素のみであり,従来法に比べて原子効率を大幅に改善することができた。ジアルキルスルフィドの反応には未だ改良の余地があるものの,従来の不斉イミド化の問題点の多くを解決することができた。
画像

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研究分野
  • 遷移金属錯体一般
  • 芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 香月 勗(九州大学大学院理学研究院)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 村上 正和,内田 竜也,香月 勗. キラルなサレンルテニウム錯体を用いる触媒的不斉スルフィミド化反応. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.70 - 70.

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