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サレンルテニウム錯体を用いる第一級アルコールの化学選択的酸素酸化反応

研究報告コード R013000414
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 宮田 篤
  • 入江 亮
  • 村上 正和
  • 香月 勗
研究者所属機関
  • 九州大学大学院理学研究院
  • 九州大学大学院理学研究院
  • 九州大学大学院理学研究院
  • 九州大学大学院理学研究院
研究機関
  • 九州大学大学院理学研究院
報告名称 サレンルテニウム錯体を用いる第一級アルコールの化学選択的酸素酸化反応
報告概要 テトラメチルエチレンジアミンと3,5-ジ-t-ブチルサリチルアルデヒドからアキシアルメチル基を持つサレンルテニウム錯体1を新たに合成し,これらを用いて第二級アルコールの存在下で第一級アルコールの選択的酸素酸化を検討した(図1)。その結果,第一級アルコールの酸化が優先して進行し,対応するアルデヒドが定量的に得られることを明らかにすることができた。特にベンジルアルコールと1-フェニル-2-エタノール及び1-デカノールと2-デカノールの競争反応実験では,いずれもケトンは全く生成せず,アルデヒドのみが得られた。興味深いことに,本反応では生成したアルデヒドからカルボン酸への酸化は全く進行しない。さらに,本反応はニトロ基,エステル基,及びメトキシ基等の様々な官能基を持つアルコールの酸化にも適用でき,対応するアルデヒドを定量的に与えた。
画像

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研究分野
  • 遷移金属錯体一般
  • 酸化,還元
  • 脂肪族エーテル
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 香月 勗(九州大学大学院理学研究院)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 宮田 篤,村上 正和,入江 亮,香月 勗. サレンルテニウム錯体を用いる第一級アルコールの化学選択的酸素酸化反応. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.71 - 71.

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