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耐久性キラルルイス酸触媒の創製-DBFOX/Phの亜鉛錯体

研究報告コード R013000418
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 白波瀬 雅
  • 金政 修司
研究者所属機関
  • 九州大学総合理工学府
  • 九州大学機能物質科学研究所
研究機関
  • 九州大学機能物質科学研究所
報告名称 耐久性キラルルイス酸触媒の創製-DBFOX/Phの亜鉛錯体
報告概要 新たに各種R,R-ジベンゾフラン-4,6-ジイル-2,2'-ビス(4-フェニルオキサゾリジン) (DBFOX/Ph) の亜鉛錯体を調製し,その単離性,安定保存の可能性,ニトロン環状付加における触媒活性を調べた。亜鉛 (II) 臭化物塩,ヨウ化物塩,過塩素酸塩,トリフラート塩,テトラフルオロホウ酸塩などは,アニオン配位子の種類によらずいずれも安定なDBFOX/Ph錯体として単離可能であり,開放系で放置保存しても上記反応における触媒活性の低下は殆ど見られないことがわかった。上記錯体触媒のジクロロメタンに対する溶解性には大きな差異があり,ヨウ化物塩が易溶性であるのに対し,非配位性のアニオンを持つ他の錯体は難溶性であった。なかでも,DBFOX/Ph・Zn(Otf)2錯体は,反応溶媒であるジクロロメタンに対する溶解性が極端に低いにもかかわらず,N-ベンジリデンアニリン N-オキシドと不飽和アルデヒドとの反応を効率的に触媒してエナンチオ選択性を示した。
研究分野
  • 第11族,第12族元素の錯体
  • 反応の立体化学
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 香月 勗(九州大学大学院理学研究院)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 白波瀬 雅,金政 修司. 耐久性キラルルイス酸触媒の創製 DBFOX/Phの亜鉛錯体. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.73 - 73.

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