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[12, 12] パラシクロファンドデカイン類C36H8およびC36Cl8の生成と炭素クラスターC36への変換

研究報告コード R013000425
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 戸部 義人
  • 古川 龍太郎
  • 園田 素啓
  • 若林 知成
研究者所属機関
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 京都大学大学院理学研究科
研究機関
  • 大阪大学大学院基礎工学研究科
  • 京都大学大学院理学研究科
報告名称 [12, 12] パラシクロファンドデカイン類C36H8およびC36Cl8の生成と炭素クラスターC36への変換
報告概要 図1において,1a, 1bの前駆体として,[4.3.2] プロペランユニットが縮環したシクロファン2a, 2bを合成した。2aの溶液中における光照射では,2つの4員環が [2+2] 開裂した3が単離されたが,3つ以上のインダンが脱離した生成物は確認できなかった。一方,2aの剛体溶液中,77Kにおける光照射では,408, 379, 367nmに極大吸収をもつ不安定活性種の生成が確認された。このものは,アセチレン結合だけで架橋された最も短い炭素鎖を有するパラシクロファンである1aに帰属することができる。また,2a, 2bの負イオンモードのレーザーデソープションマススペクトルを測定したところ,すべてのインダンが脱離し1a, 1bのアニオン種 (C36H8-, C36Cl8-) が明確に観測された。C36H8-(1a-) からはさらに脱水素することによるC36-の生成は全く見られなかったが,C36Cl8-(1b-) からは段階的な塩素の脱離がおこり,C36-が生成することがわかった。
画像

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研究分野
  • 分光法と分光計一般
  • 炭素多環化合物一般
  • 質量分析
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 戸部 義人(大阪大学大学院基礎工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 戸部 義人,古川 龍太郎,園田 素啓,若林 知成. [12.12]パラシクロファンドデカイン類C36H8およびC36Cl8の生成と炭素クラスターC36への変換. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.78 - 78.

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