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内部に三次元空孔を有するポリエンイン型大環状化合物の構築

研究報告コード R013000428
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 伊与田 正彦
  • 中村 叙子
  • 戸高 美絵
  • 山縣 祥子
  • 堀野 建
  • 桑谷 善之
  • 吉田 正人
研究者所属機関
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
  • 東京都立大学
研究機関
  • 東京都立大学
報告名称 内部に三次元空孔を有するポリエンイン型大環状化合物の構築
報告概要 ポリエンイン型大環状化合物1, 2は,オクタデカアリール[9]ラジアレン3のπ系を拡張した分子であり,AM1計算からD3対称に近いC3対称構造1a, 2aが予想される(図1)。その結果,1a, 2aでは内部に直径5.1Å及び6.6Åの空孔ができ,小さな分子やイオンを取り込むことが可能になる。また,1, 2はその周囲を芳香環で取り囲まれた剛直な構造をしているので,このようなπホスト分子の溶液中での構造とゲスト選択性にも興味が持たれる。1, 2の合成は,銅アート型カルベノイド錯体の三量化によって調製したヘキサアリール[3]デンドラレン誘導体にアセチレンを導入し,さらにそのカップリング反応による環状三量化を用いて行った。得られた1, 2は,熱および光に対して安定であり,2つのC3対称構造1a, 2aが反転を起こす動的な系であった。また,1, 2は銀イオンなどを取り込んでπ錯体を作るので,それらのスイッチ機能などが期待される。
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R013000428_01SUM.gif
研究分野
  • 分子化合物
  • 反応の立体化学
  • 反応の位置化学
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 戸部 義人(大阪大学大学院基礎工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 伊与田 正彦,中村 叙子,戸高 美絵,山縣 祥子,堀野 建,桑谷 善之,吉田 正人. 内部に三次元空孔を有するポリエンイン型大環状化合物の構築. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.79 - 79.

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