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水の分解反応に対するd10電子状態のSnおよびSb金属酸化物光触媒の活性

研究報告コード R013000447
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 佐藤 淳也
  • 西山 洋
  • 斎藤 信雄
  • 井上 泰宣
研究者所属機関
  • 長岡技術科学大学工学部
  • 長岡技術科学大学工学部
  • 長岡技術科学大学工学部
  • 長岡技術科学大学工学部
研究機関
  • 長岡技術科学大学工学部
報告名称 水の分解反応に対するd10電子状態のSnおよびSb金属酸化物光触媒の活性
報告概要 RuO2/M2SnO4において,アルカリ土類金属MをSrとした場合に,水素と酸素が生成し安定な光触媒活性を示した。M=Caの場合同程度の光触媒活性が得られたが,M=Baの場合ほとんど活性は見られなかった。M=Caは層状構造,M=Sr, Baは層状ペロブスカイト構造をとる。M=SrとBaは類似の構造を持つが光触媒活性に顕著な違いを示した。これは,マクロ構造の違いでは説明できず,局所構造が重要であり,SnO6八面体の歪み構造の有無に基づくことが示された。RuO2/Sr2Sb2O7において,図1に示すように水素と酸素は反応初期から生成し,反応の繰り返しにおいて活性低下は見られず,安定な光触媒作用を示した。これまでの結果を合わせると,In3+, Ga3+, Sn4+及びSb5+のd10電子状態をとる典型金属酸化物がすべて水の分解反応に対し,光触媒作用を示すことが見出され,新しい固体光触媒系を形成するものと結論された。
画像

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研究分野
  • 光化学反応
  • 塩基,金属酸化物
  • 分子化合物
  • 反応の立体化学
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 CRESTタイプ、分子複合系の構築と機能/研究代表者 堂免 一成(東京工業大学資源化学研究所)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 佐藤 淳也,西山 洋,斎藤 信雄,井上 泰宣. 水の分解反応に対するd10電子状態のSnおよびSb金属酸化物光触媒の活性. 戦略的基礎研究推進事業 分子複合系の構築と機能 平成13年度シンポジウム,2001. p.91 - 91.

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