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Ruクラスターを用いる炭化水素の活性化

研究報告コード R013000449
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 鈴木 寛治
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院理工学研究科
報告名称 Ruクラスターを用いる炭化水素の活性化
報告概要 遷移金属クラスター錯体は,分子内での電子移動あるいは基質との間での多電子移動が容易に起こり,単核の金属錯体を凌ぐ反応活性を示すものと期待される。われわれは金属クラスターに特有な機能,多電子移動と多点配位,を最大限に活かすことのできるクラスター反応場を構築し,新様式の反応を実現するとともに,不活性分子を化学的に有用な分子へと変換する手法を開発することを目的として研究を進めてきた。これまでに,複数のヒドリド配位子を架橋配位子として有する遷移金属ポリヒドリド錯体を活性主前駆体として用いることによって,金属中心の電子密度を低下させることなく,隣接する複数の金属中心上に空配位座を発生させ,アルケン,アルキン,ジエンなどの不飽和炭化水素ばかりでなくアルカンですら効率的に活性化できることを明らかにしてきた。本講演では三核ルテニウムペンタヒドリド錯体を用いたアルカンの活性化,オレフィンの炭素-炭素二重結合の切断反応,クラスター反応場の電子的修飾について述べる(図1,2,3)。
画像

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研究分野
  • 原子・分子のクラスタ
  • 白金族元素の錯体
  • アルカン
  • アルケン
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業、単一分子・原子レベルの反応制御/研究代表者 鈴木 寛治(東京工業大学大学院理工学研究科)/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 鈴木 寛治. Ruクラスターを用いる炭化水素の活性化. 戦略的基礎研究推進事業 単一分子・原子レベルの反応制御 テーマ別シンポジウム(I)—錯体から『触媒』へ—講演要旨集,2001. p.5 - 8.

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