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人工的な遺伝・細胞情報処理システムをめざして

研究報告コード R013000465
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 横山 茂之
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 人工的な遺伝・細胞情報処理システムをめざして
報告概要 人工的な遺伝情報分子及び細胞情報分子の総合的なシステムを構築するために,有機化学による新規の非天然型情報分子の合成,構造生物学に基づくラショナルな分子設計とエンジニアリング,進化分子工学による新規の分子認識特異性を有する情報分子の創製,遺伝情報及び細胞情報を組み合わせるシステムの設計について検討した。まず,新規人工核酸塩基/塩基対の開発を行い新規核酸塩基yは高い選択性で鋳型上のxまたはsに相当する位置に取り込まれた。この新規核酸塩基対(s・y)を用い,非天然型アミノ酸を取り込んだタンパク質のin vitro合成系を確立した。またアミノアシルtRNA合成酵素のエンジニアリングにより,天然型チロシンより非天然型の3-ヨードチロシンをよく認識する変異体を得ることに成功した。さらに,Ras・Raf-1相互作用を特異的に阻害する新規RNA分子を創製し遺伝情報分子を用いて細胞情報分子を制御する仕組みの開発,ErbB receptor family の機能構造解析,非天然型のリン酸化3-ヨードチロシンをもつペプチドをリン酸化チロシン誘導体より強く結合するGrb2 の SH2 ドメイン変異体の創製等を実施した。
研究分野
  • アミノ酸
  • 化学合成
  • 核酸一般
  • 分子遺伝学一般
  • 細胞生理一般
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、横山情報分子プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 横山 茂之. 人工的な遺伝・細胞情報処理システムをめざして. 創造科学技術推進事業 横山情報分子プロジェクトシンポジウム 「人工的な遺伝・細胞情報処理システムをめざして」 講演要旨集(研究期間:1996-2001),2001. p.1 - 10.

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