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ヒトー次視覚野における刺激頻度とBOLD信号応答との関係

研究報告コード R013000478
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 柏倉 健一
  • Xiaojing Zhang
  • Jeff Kershaw
  • 柏倉 明美
  • 菅野 巌
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 秋田県立脳血管研究センター
研究機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 秋田県立脳血管研究センター
報告名称 ヒトー次視覚野における刺激頻度とBOLD信号応答との関係
報告概要 MRI研究で最も普及している白黒反転チェッカーボード刺激に対するヒトー次視覚野の応答特性はこれまで報告されていない。そこで白黒チェッカーボード・パターンの刺激頻度を変化させたときのBOLD信号応答特性を測定し,さらに,刺激パターン(空間周波数)を変化させた場合のBOLD信号の刺激依存性を検討するために,フリッカー刺激とチェッカーボード刺激を用いてその応答特性の違いを比較した。白黒反転チェッカーボード刺激を用いた場合,4Hzから14Hzの間では刺激頻度依存性は観察されなかった。一方,フリッカー刺激の場合,平均信号変化率の増加は4Hzから8Hzまでの間で約9%となり,8Hzにおいて明確なピークを認めた。この応答特性の違いは刺激パターンの違いに起因するものと考えられた。両パターンの違いは空間周波数の違いが応答特性の違いを生じた可能性が高く,2つの視覚伝達経路におけるM細胞とP細胞の感受性とその選択性の違いを反映していることが示唆された。(図1)
画像

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R013000478_01SUM.gif
研究分野
  • 計測学一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 視覚
  • 生体計測
関連発表論文 (1)K. Kashikura, X. Zhang, A. Kashikura, J. Kershaw, T. Matsuura, I. Kanno: The relationship between stimulus frequency and BOLD signal response in human V1 (in preparation)
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 柏倉 健一,Xiaojing Zhang,Jeff Kershaw,柏倉 明美,菅野 巌. ヒト一次視覚野における刺激頻度とBOLD信号応答との関係. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.128 - 136.

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