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ヒトー次視覚野における過酸素血下でのBOLD信号応答

研究報告コード R013000482
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 柏倉 健一
  • 柏倉 明美
  • Xiaojing Zhang
  • Jeff Kershaw
  • 菅野 巌
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 秋田県立脳血管研究センター
研究機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 秋田県立脳血管研究センター
報告名称 ヒトー次視覚野における過酸素血下でのBOLD信号応答
報告概要 酸素は神経活動量の増大と脳血流量の増加を結びつけている介在物質の1つと考えられている。本研究では視覚刺激時のヒトー次視覚野におけるhemodynamic応答に対して血中酸素濃度が与える影響について検討するため,hyperoxia及びnormoxia下でBOLD信号応答及び賦活領域の比較を行った。測定はBOLD信号を用い,ブロック・パラダイム及び事象関連パラダイムを用いて行った。その結果,
1)安静時にhyperoxiaがBOLD信号強度を増加させた,
2)ブロック・パラダイムにおいて脳賦活時の平均信号強度と平均賦活ピクセル数がhyperoxia下で増大した,
3)事象関連パラダイムにおいて脳賦活時の平均ピーク値と平均賦活ピクセル数がhyperoxia下で増加した,
4)事象関連パラダイムにおいて脳賦活時のピーク時間がnormoxiaに比べhyperoxiaで短縮した。
これらにより過剰酸素が神経活動-hemodynamic応答間のカップリング関係に影響を与えた可能性が示唆された。(図1)
画像

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R013000482_01SUM.gif
研究分野
  • 計測学一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 視覚
  • 生体計測
関連発表論文 (1)K Kashikura, J Kershaw, A Kashikura, T Matsuura, I Kanno: Hyperoxia-enhanced activation-induced hemodynamic response in human VI: an fMRI study. Neuroreport. 2000 Apr 7; 11(5): 903-6.
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 柏倉 健一,柏倉 明美,Xiaojing Zhang,Jeff Kershaw,菅野 巌. ヒト一次視覚野における過酸素血下でのBOLD信号応答. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.179 - 193.

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