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ベータカメラによる脳酸素クリアランスの測定

研究報告コード R013000493
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 関 千江
  • 松浦 哲也
  • 柏倉 健一
  • 藤田 英明
  • 山本 誠一
  • 菅野 巌
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 神戸市立工業高等専門学校
  • 秋田県立脳血管研究センター
研究機関
  • 科学技術振興事業団 秋田研究室
  • 秋田県立脳血管研究センター
  • 神戸市立工業高等専門学校
報告名称 ベータカメラによる脳酸素クリアランスの測定
報告概要 今まで脳における血管外脳組織の酸素は非常に低く,脳細胞に供給される酸素はすべて血管内から賄われると考えられてきた。このことは陽電子断層撮影法による局所脳酸素代謝率の定量でも前提とされてきた。ところが近年血管外の酸素の存在が無視できないという報告もされている。この研究では,ポジトロントレーサーである0-15で標識された赤血球をラットの頚動脈に瞬時注入し,脳表をベータカメラで測定することによって,標識された0-15放射能濃度の動態を調べた。脳血管外の酸素分庄が非常に低く血管内から脳組織に取りこまれた標識酸素が瞬時に代謝され,標識された代謝水となって,脳組織から血管へ移行すると考えられているため,0-15で標識された水でも同様の計測を行い両者のクリアランスを比較した。その結果,0-15標識血液注入時のクリアランスの方が0-15標識水よりも有意に速かった。このことは,血管外脳組織内の溶存酸素がある程度存在している可能性を示唆している。
研究分野
  • 計測機器一般
  • 放射線計測・計測器一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 生体計測
関連発表論文 (1)Seki C, Tousaint PJ, Matsuura T, Kashikura K, Fujita H, Kanno I. Comparison of clearance slopes of intracarotidly injected O-15 labeled red blood cell and water measured by beta-ray radioactivity. (in preparation)
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 関 千江,松浦 哲也,柏倉 健一,藤田 英明,山本 誠一,菅野 巌. ベータカメラによる脳酸素クリアランスの測定. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.458 - 464.

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