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3次元PETノイズ低減シールドの開発

研究報告コード R013000494
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 菅野 巌
研究者所属機関
  • 秋田県立脳血管研究センター
研究機関
  • 秋田県立脳血管研究センター
報告名称 3次元PETノイズ低減シールドの開発
報告概要 3D収集は装置の感度を大幅に向上できる一方,低い放射能濃度での測定に限定される欠点があった。その理由はスライスシールドを用いないため,検出器の単一ガンマ線入射による計数率が高くなり,偶発同時計数が高くなる上に計数損失が大きくなり,NECRのピークが低くなるためであった。開発した3D頭部専用前面シールドを用いると,体軸方向視野外から検出器に入射するガンマ線を大幅に減少することができるため,偶発同時計数を大幅に減少できることが明らかになった。また計数損失も小さくでき高計数時の感度低下を少なくできることが明らかになった。これらの効果により3Dの臨床測定において大幅な画質の向上が達成できた。今回開発した前面シールドを用いることにより3D収集において使用できる放射能濃度を高くすることも可能となった。前面シールドは投与量を比較的多くして,3D収集で優れた画質の画像を得るためには特に有効であると結論される。(図1)
画像

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R013000494_01SUM.gif
研究分野
  • 計測機器一般
  • 放射線計測・計測器一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 生体計測
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅野 巌. 3次元PETノイズ低減シールドの開発. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.525 - 530.

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