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3次元画像再構成用高速プロセッサの開発

研究報告コード R013000496
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 菅野 巌
研究者所属機関
  • 秋田県立脳血管研究センター
研究機関
  • 秋田県立脳血管研究センター
報告名称 3次元画像再構成用高速プロセッサの開発
報告概要 PET装置SET-2300W(Headtome-V)のための画像再構成システムを開発し,散乱線補正を含めた3次元画像再構成を短時間で行うことが可能となった。再構成システムは島津製の画像再構成装置を使用し,VMEバスをベースにして,8枚のFast Digital Processor基板と,2枚のMulti Port Memory基板から構成される。3次元画像再構成は3次元フィルタ逆投影法をベースにした。再構成処理に必要な全幾何学的パラメーターをあらかじめホストコンピューター上で計算し再構成装置側に転送し,散乱線もサイノグラムデータの段階で補正できる高速な手法を開発したため,ホストコンピューターのみでの処理が可能となった。これによって,3次元構成の短所であった長時間の再構成時間を克服し,大幅に短縮することができた。3次元収集の高感度を生かすことで,少ない投与量と短い収集時間で画像を得ることが可能になるため,今回のシステムがPETにおける脳研究を進める上で大いに役立つことが期待される。(図1)
画像

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R013000496_01SUM.gif
研究分野
  • 計測機器一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 生体計測
  • 医用画像処理
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 菅野 巌. 3次元画像再構成用高速プロセッサの開発. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.536 - 540.

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