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脳組織灌流維持装置の開発

研究報告コード R013000500
掲載日 2003年10月1日
研究者
  • 山田 勝也
研究者所属機関
  • 秋田大学医学部
研究機関
  • 秋田大学医学部
報告名称 脳組織灌流維持装置の開発
報告概要 脳組織神経細胞の研究のため,脳組織を切片状にして電気刺激を与えた時のレスポンスを計測・解析する手法が用いられている。この手法では長時間,脳組織を健全な状況に維持することが必要になる。これまで大人の脳組織を長期安定維持することは出来なかったが培地を流すことによりその可能性があることが解った。この方法でもオープン系では雑菌が入り長期維持は困難であった。そこで,無菌状態で培地を管理し,これを脳組織に供給し組織灌流後フィルターによって雑菌を濾過しもとの培地槽に戻すような装置を試作することとした。本装置は培地調整槽と脳組織維持部を備える。脳組織維持部は脳組織を灌流維持する部分,その脳組織を観察するため顕微鏡,及びこれらを取り込み無菌性を維持するためのチャンバーとから構成されている。電気刺激の伝達計測及び各部での酸素濃度計測等を行う際のノイズ雰囲気のチェック及び低減,脳組織及び電極のセッティング部周辺の改良等が今後の課題である。
研究分野
  • 計測機器一般
  • 生物科学研究法一般
  • 中枢神経系
  • 生体計測
研究制度
  • 共同研究等促進事業、秋田県「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 山田 勝也. 脳組織灌流維持装置の開発. 共同研究等促進事業 秋田地区「脳活動に伴う二次信号の計測とその発生機序に関する研究」共同研究終了報告書,2000. p.570 - 576.

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