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ウイルス持続感染による免疫均衡の破綻機序とその免疫治療法の開発

研究報告コード R030000013
掲載日 2005年3月18日
研究者
  • 神奈木 真理
研究者所属機関
  • 東京医科歯科大学医歯学総合研究科
研究機関
  • 東京医科歯科大学
報告名称 ウイルス持続感染による免疫均衡の破綻機序とその免疫治療法の開発
報告概要 本課題では、レトロウイルス持続感染によってひきおこされる病態形成機序の解明と免疫治療法の開発を目的とした。主な研究成果として、日本に多いヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV-I)感染腫瘍の動物モデルを完成させた。このモデルを用いて、宿主免疫とHTLV-I感染細胞の生体内バランスと腫瘍化の関係、腫瘍免疫の標的抗原を明らかにし、これを抗原とするワクチンによる抗腫瘍効果を実証した。これは今後の成人T細胞白血病の免疫学的予防治療法開発の原型を提供するものである。この他、HTLV-I感染経路と宿主免疫の関係、HTLV-I Taxの細胞周期促進機序、宿主免疫によるHIV-1抑制機序、HIV-1の感染嗜好性機序、HIV-1integraseの新しい機能についても新知見が得られた。
研究分野
  • 感染免疫
  • 細胞生理一般
  • ウイルス感染の生理と病原性
  • 免疫療法薬・血液製剤の基礎研究
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業 研究領域「生体防御のメカニズム」 研究代表者 神奈木 真理
研究報告資料
  • 神奈木 真理. 生体防御のメカニズム ウイルス持続感染による免疫均衡の破綻機序とその免疫治療法の開発. 戦略的基礎研究推進事業 平成7年度 採択研究課題 研究終了報告書 概要版 2002. p.181 - 196.

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