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中枢神経系におけるアラキドン酸とその代謝物の作用

研究報告コード R990003989
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 森井 博史
研究者所属機関
  • 大阪バイオサイエンス研究所
研究機関
  • (財)大阪バイオサイエンス研究所
報告名称 中枢神経系におけるアラキドン酸とその代謝物の作用
報告概要 不飽和脂肪酸の一つでるアラキドン酸は生体膜の構成成分としてリン脂質のsn-2の位置に組み込まれ,生体膜の構造を保持し,膜蛋白質の機能を維持するのに不可欠な脂肪酸である。また,種々の刺激により活性化されたホスホリパーゼの働きでリン脂質から遊離され,プロスタグランジン類に代表される生理活性脂質へと変換される。本研究では,アラキドン酸遊離を触媒する酵素である細胞質型ホスホリパーゼA2(cPLA2)に焦点を当て,脳内分布ならびに興奮生神経伝達物質の取込の調節機構を探ることにより,アラキドン酸の神経調節機構を明らかにした。その結果,小型プルキンエ細胞において,cPLA2がグルタミン酸輸送能の調節に直接関与し,この酵素の神経機能に関する関与が初めて明らかになった。また,cPLA2が微量ながら広く脳内に分布しており,しかも神経細胞に多くその存在が認められた。
画像

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研究分野
  • 酵素一般
  • 脂質の代謝と栄養
  • 中枢神経系
研究制度
  • 国際共同研究事業、サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 森井 博史. 中枢神経系におけるアラキドン酸とその代謝物の作用. 国際共同研究事業 サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト 研究終了報告書(研究期間:1993-1997),1998. p.227 - 267.

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