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脳プロスタグランジン系のPET研究を目指した基礎的研究

研究報告コード R990003992
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 松村 潔
研究者所属機関
  • 大阪バイオサイエンス研究所
研究機関
  • (財)大阪バイオサイエンス研究所
報告名称 脳プロスタグランジン系のPET研究を目指した基礎的研究
報告概要 プロスタグランジン(PG)は生体膜を構成する脂肪酸の一つ(アラキドン酸)を前駆物質として,酵素的に生合成される生理活性物質である。近年PG合成阻害薬でアルツハイマー病の発症や脳虚血,脳出血による脳浮腫が抑えられるという報告が相次いでなされ,脳におけるPG系の機能およびその制御が脳研究の今後の重要な課題と考えられるようになった。生体において,非侵襲的に脳内PG系を評価するにはPETが有望であるが,そのトレーサーは開発途上にある。本プロジェクトでは,そのトレーサー開発を目指して脳内PG合成系,特にシクロオキシゲナーゼ(COX)に関する基礎的研究を行った。ラットの模擬的感染実験を行った結果,細菌内毒素によって引き起こされる発熱時のPGE2産生にCOX-2型が関与し,感染1時間後からCOX-2mRNA信号が脳全体に現れることが分かった。また,その際血管性COX-2mRNAが発熱に関与していることが示唆された。
画像

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研究分野
  • 脊椎動物ホルモン
  • 酵素生理
  • 中枢神経系
  • 基礎放射線医学
研究制度
  • 国際共同研究事業、サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 松村 潔. 脳プロスタグランジン系のPET研究を目指した基礎的研究. 国際共同研究事業 サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト 研究終了報告書(研究期間:1993-1997),1998. p.300 - 330.

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