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ポジトロンエミッショントモグラフィーを用いた脳高次機能の解析 PETによる血流測定と脳機能局在

研究報告コード R990003994
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 武地 一
研究者所属機関
  • 浜松ホトニクス中央研究所PETセンター、大阪バイオサイエンス研究所
研究機関
  • 浜松ホトニクス中央研究所PETセンター
  • (財)大阪バイオサイエンス研究所
報告名称 ポジトロンエミッショントモグラフィーを用いた脳高次機能の解析 PETによる血流測定と脳機能局在
報告概要 近年,ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)を用いて血流を測定し,脳の機能部位を同定する手法(activation study)は,ヒトの高次の脳の働きを研究する手段として重要視されている。しかし,実験上の侵襲の問題や設備上の問題のため,ヒトと実験動物のデータを照らしあわせ統合的な理解を得ることは必ずしも容易ではない。そこで,無麻酔のサルを用いてactivation studyを行うことが,ヒトとサル,および侵襲と非侵襲の違いによる壁を取り除くものと考え,PETの方法論の確立を行った。サルにおいても皮質領野の比較的狭い範囲までしぼって脳の機能局在を示せることが分かった。次に,PETを用いて,サルのV4が色の識別に関わるか否かを調べた。その結果,視覚領野内の大きな2つの経路である腹側視覚路と背側視覚路は,サルのPET実験でも明瞭に確認された。V4は腹側視覚路としては同定されるが,色特異的部位ではなく,V4MとTEOが色特異的部位として同定された。
画像

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研究分野
  • 中枢神経系
  • 視覚
  • 基礎放射線医学
研究制度
  • 国際共同研究事業、サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 武地 一. ポジトロンエミッショントモグラフィーを用いた脳高次機能の解析 PETによる血流測定と脳機能局在. 国際共同研究事業 サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト 研究終了報告書(研究期間:1993-1997),1998. p.357 - 365.

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