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ダイヤモンド-有機分子の化学結合状態と制御

研究報告コード R030000075
掲載日 2005年3月18日
研究者
  • 安藤 寿浩
研究者所属機関
  • 物質・材料研究機構物質研究所
研究機関
  • 物質・材料研究機構
報告名称 ダイヤモンド-有機分子の化学結合状態と制御
報告概要 我々のグループではダイヤモンドおよびその類似物質に関する合成および表面の化学修飾に関する研究を進めている。ダイヤモンド表面の炭素原子は通常、水素あるいは酸素などの異元素によって終端されている。この終端構造は、有機化学の官能基のごとく様々な化学構造が存在し、この表面の化学吸着状態によってダイヤモンド結晶の表面物性(例えば、電子親和性、表面電導性、表面電位、仕事関数といった物性値)にも様々な変化が認められる。我々のグループではダイヤモンド表面を有機化学的な観点から、表面化学吸着状態を制御し、ダイヤモンド表面への有機分子の化学結合を試みている。さらにダイヤモンド表面(特に酸化ダイヤモンド表面)上での微量金属元素の触媒活性について検討し、ある種の金属が酸化ダイヤモンド表面との弱い相互作用によって特異な触媒活性を示すことを明らかにしている。また、これらダイヤモンド表面での反応を応用することにより、気相中あるいは液相中で、ダイヤモンド表面へのカーボン・ナノチューブ、ナノウィスカー等炭素ナノ材料の形成、複合材料開発を行っている。
研究分野
  • 半導体の結晶成長
  • 半導体の表面構造
  • 有機化学反応一般
  • 反応に及ぼす構造の効果
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業 研究領域「単一分子・原子レベルの反応制御」 研究代表者 安藤 寿浩
研究報告資料
  • 安藤 寿浩. 単一分子・原子レベルの反応制御 ダイヤモンド -有機分子の化学結合状態と制御-. 戦略的基礎研究推進事業 平成8年度 採択研究課題 研究終了報告書 概要版 2002. p.285 - 295.

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