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アルツハイマー病における神経細胞死の研究

研究報告コード R030000087
掲載日 2005年3月18日
研究者
  • 井原 康夫
研究者所属機関
  • 東京大学大学院医学系研究科
研究機関
  • 東京大学
報告名称 アルツハイマー病における神経細胞死の研究
報告概要 一般人口における大脳皮質、髄膜におけるアミロイド沈着様式を明らかにした。特に、ほとんどの非痴呆者の髄膜および大脳皮質において、40歳位から指数関数的にアミロイドが沈着することを明らかにした。ApoE4のアリルを持っていた場合、おそらく5-10年くらいアミロイド沈着が 早く起こることを明らかにした。これがApoE4を有した場合アルツハイマー病の感受性が高いことの原因であろうと推論した。前頭側頭型痴呆(FTDP-17)に見られるタウの突然変異を細胞に導入し検討したところ、正常遺伝子に比して大きな異常が起こらないことを発見した。これは、FTDP変異がgain-of-functionを引き起こすことを示唆する所見である。また、P301L、R406Wの脳を生化学的また組織学的に解析し、線維沈着よりも細胞死がこの疾患の本質ではないかとの所見を得た。
画像

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研究分野
  • 生物学的機能
  • 神経系の疾患
研究制度
  • 戦略的基礎研究推進事業 研究領域「脳を知る」 研究代表者 井原 康夫
研究報告資料
  • 井原 康夫. 脳を知る アルツハイマー病における神経細胞死の研究. 戦略的基礎研究推進事業 平成8年度 採択研究課題 研究終了報告書 概要版 2002. p.509 - 522.

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