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ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)によるサル脳の機能マッピング

研究報告コード R990003998
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 尾上 浩隆
研究者所属機関
  • ウプサラ大学PETセンター 浜松ホトニクス中央研究所PETセンター 大阪バイオサイエンス研究所
研究機関
  • ウプサラ大学PETセンター
  • 浜松ホトニクス中央研究所PETセンター
  • (財)大阪バイオサイエンス研究所
報告名称 ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)によるサル脳の機能マッピング
報告概要 近年,ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)やMRIなどの非侵襲的な計測法の技術的な進歩により,これらの計測装置を用いた脳の局所機能の解析が広く行われている。本プロジェクトでは特に脳内の主要な抑制性神経伝達物質として多くの脳機能に重要な役割を果たし,様々な精神神経疾患に関与しているガンマアミノ酪酸(GABA)受容体について検討した。11Cでラベルされた2種類の異なった性質を持つベンゾジアゼピン系薬物,Ro15-1788とRo15-4513を用い,PETによるインビボの定量解析を行い,結合活性の詳細について検討した。11C-Ro15-4513がインビボにおいては高親和性結合と低親和性結合をもち,高親和性結合部位は脳の古い皮質部にあたる辺縁系においてのみ存在した。Fixation task遂行中のサルの脳内活動の解析を行った結果,注視には主に眼球運動をコントロールする脳部位が重要であることが分かった。
画像

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研究分野
  • 中枢神経系
  • 基礎放射線医学
関連発表論文 (1)H. Onoe et al. A subclass of GABAs/benzodiazepine receptor exclusively localized in the limbic system. New report 8, 117-122 (1996).
研究制度
  • 国際共同研究事業、サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 尾上 浩隆. ポジトロンエミッショントモグラフィー(PET)によるサル脳の機能マッピング. 国際共同研究事業 サブフェムトモルバイオ認識プロジェクト 研究終了報告書(研究期間:1993-1997),1998. p.426 - 452.

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