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高速多検体in situ hybridization法の確立とその応用 組織中で部域・細胞特異的に発現している遺伝子の単離のための新しいシステム

研究報告コード R990003999
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 小宮 透
  • 谷川 葉子
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 高速多検体in situ hybridization法の確立とその応用 組織中で部域・細胞特異的に発現している遺伝子の単離のための新しいシステム
報告概要 血球細胞や消化管上皮や表皮などでは、細胞の消費・死滅に伴い常に新しい細胞が供給される。こうした新細胞の供給には「幹細胞」と呼ばれる細胞が重要な役割を果たしている。遺伝子解析グループでは、この幹細胞システムの解明を目指して、小腸をモデルとした研究をしている。この研究に活用すべく、Large scale 高速 in situ hyibridizationシステム、を考案した。このシステムは in situ hyibridizationと均一化ライブラリーを組合わせた構成から成っている。本報ではこのシステムの概要と、これを用いた適用事例としての小腸での興味ある遺伝子の発現パターンを紹介した。また、このシステムの適用性や有効性を議論して、このシステムがESTの組織中の細胞レベルでのExpressionデータベース作成のための有効な手段に成りうることや、全ての発生段階の組織やガン組織にも適用できることなどを示した。
画像

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研究分野
  • 生物科学研究法一般
  • 遺伝学研究法
  • 遺伝子の構造と化学
  • 遺伝子発現
  • 微生物学(ウイルス以外)一般
  • 分子・遺伝情報処理
関連発表論文 (1)Tohru Komiya, Yoko Tanigawa, Shohei Oda, and Setsuo Hirohashi. Large-scale immunohistological staining using polyethylene glycol-embedded sections mounted on 96-well plates for monoclonal antibody screening. Analytical Biochem. 251, 158-162 (1997)
(2)Tohru Komiya, Yoko Tanigawa and Setsuo Horohashi. A large-scale in situ hybridization system using an equalized cDNA library. Analytical Biochem. 254, 23-30 (1997)
(3)Tohru Komiya, Yoko Tanigawa and Setuo Hirohashi. Cloning of the novel gene intelectin, which is expressed in intestinal paneth cells in mice. Biochemical and Biophysical Research Communications 251, 759-762, (1998)
(4)Tohru Komiya, Yoko Tanigawa and Setuo Hirohashi. Cloning of the novel gene gob-4, which is expressed in intestinal goblet cells in mice. Biochim Biophys Acta. 1999 Mar 19;1444(3):434-438.
(5)Tohru Komiya, Yoko Tanigawa and Setuo Hirohashi. Cloning of the novel gene gob-5, which is expressed in intestinal goblet cells in mice. Biochem Biophys Res Commun. 1999 Feb 16;255(2):347-51
(6)小宮透 96ウェル用のDIG標識RNAプローブ作成法 細胞工学 vol. 18, No.1 125-127, 1999
(7)小宮透 96ウェルで行う切片のin situ ハイブリダイゼーション 細胞工学 vol. 18, No. 3, 1999.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、広橋細胞形象プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 小宮 透,堤 尚信,谷川 葉子. 高速多検体in situ hybridization法の確立とその応用 組織中で部域・細胞特異的に発現している遺伝子の単離のための新しいシステム. 創造科学技術推進事業 広橋細胞形象プロジェクトシンポジウム —細胞とその社会の分子病理学の発展— 講演要旨集(研究期間:1993-1998),1998. p.1 - 9.

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