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走査型光CT顕微鏡の開発

研究報告コード R990004001
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 埜田 友也
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 走査型光CT顕微鏡の開発
報告概要 形態制御グループでは、細胞の形態を手掛かりとして細胞の増殖や分化の制御・細胞自身の機能や細胞間相互作用の維持に関係する情報解析を目指している。これには、細胞の形態や形態の変化を本来の姿のままで観測する手法が必要となる。これら試料観察には光学顕微鏡が慣用されているが、細胞や細胞群の形態を調べる上で、立体構造把握に有効な三次元観察法が求められている。この目的のため、新しい観測法として光CT法を提案した。これはX線CT法と類似の原理に基づく観測手法であり、非蛍光性の顕微鏡試料を偏斜照明光学系を用いることにより三次元観察を可能化した。本手法を走査型顕微鏡において実現するため、電子的にコヒーレンスを制御できるレーザ走査顕微鏡を開発した。また、この顕微鏡を用いてコヒーレンス制御によってCT計測が可能なことを実証した。これを用いて生物試料の観察を行い、吸光度および屈折率の三次元分布を推定した。
画像

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研究分野
  • 偏光測定と偏光計
  • 生物科学研究法一般
  • 細胞構成体一般
  • 医用情報処理
  • 光学顕微鏡,望遠鏡
関連発表論文 (1)埜田、広橋、第58回応用物理学会学術講演会予稿集,959(1997).
(2)T. Noda, et al., Appl. Opt. 31, 670-674 (1992).
(3)埜田、広橋、レーザ顕微鏡研究会第18回講演会論文集,15-18(1996).
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、広橋細胞形象プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 埜田 友也. 走査型光CT顕微鏡の開発. 創造科学技術推進事業 広橋細胞形象プロジェクトシンポジウム —細胞とその社会の分子病理学の発展— 講演要旨集(研究期間:1993-1998),1998. p.21 - 26.

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