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精神分裂病(統合失調症)における神経伝達の異常

研究報告コード R030000150
掲載日 2005年3月18日
研究者
  • 須原 哲也
研究者所属機関
  • 放射線医学総合研究所
研究機関
  • 放射線医学総合研究所
報告名称 精神分裂病(統合失調症)における神経伝達の異常
報告概要 統合失調症の大脳皮質ドーパミンD2受容体に関してPETを用いて評価し、前部帯状回における有意な低下と陽性症状との負の相関を明らかにした。また視床においては背内側核と視床枕に相当する部位での有意な低下を見いだした。一方治療に関しては、抗精神病薬の大脳皮質における受容体占有率の用量依存曲線を明らかにすると共に、脳内受容体占有率の経時変化が抗精神病薬の血中動態とin vivo ED50 より予測できることを明らかにした。また興奮性アミノ酸神経伝達を測定するためのリガンドとして、C-11 標識L-703,717 を開発し、これがin vivo の条件下でのみ小脳皮質に結合し、その機序として内在性D-セリンとの競合阻害が関与していることを明らかにした。
画像

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研究分野
  • 標識化合物
  • 中枢神経系
  • 精神障害の薬物療法
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 研究領域「脳を守る」 研究代表者 須原 哲也
研究報告資料
  • 須原 哲也. 脳を守る 精神分裂病(統合失調症)における神経伝達の異常. 戦略的創造研究推進事業 平成9年度 採択研究課題 研究終了報告書 概要版 2003. p.711 - 723.

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