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金属ガラス組成域の計算予測とガラス形成能支配因子

研究報告コード R030000162
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 進藤 卓嗣
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団
報告名称 金属ガラス組成域の計算予測とガラス形成能支配因子
報告概要 金属ガラス組成域の理論的研究法には、第1原理に基づく量子論的手法、分子動力学的手法、熱力学的手法などがあるが、熱力学的状態量(G, F, H, S, T, V)の理論値との比較から、逆に系の内部現象機構を微視的に考察できるなどの利点から、本研究では、熱力学的手法を用いて研究した。(1)二元系、三元系合金の全組成にわたるガラス形成域(GFR)の予測に好適なMiedema法、(2)三元系バルク金属ガラスが形成される臨界組成域の予測に好適な擬化学平衡法、及び(3)溶媒近傍組成域における溶質元素間の相互作用の予測に好適な相互作用パラメータ計算法、の3法を検討した。この結果、これらのモデルの特徴を生かし、複合的に用いることがGFR研究にとって重要であることが明らかになった。
画像

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研究分野
  • 熱力学
  • 金属の結晶構造
  • 変態組織,加工組織
関連発表論文 (1) 進藤卓嗣,早稲田嘉夫,井上明久:混合エンタルピー値計算に基づく三元系ガラス合金におけるガラス化組成領域の予測,日本金属学会講演概要,第129回,(2001)
(2) T. Shindo, Y. Waseda and A. Inoue: Prediction of Glass-Forming Composition Ranges in Zr-Ni-Al Alloys., Submitted to Mater. Trans., JIM
(3) 進藤卓嗣,早稲田嘉夫,井上明久:Fe基およびZr基三元系金属ガラスにおけるガラス形成能の予測,日本金属学会講演概要,第130回,(2002)
(4) T. Shindo, Y. Waseda and A. Inoue: Prediction of Critical Bulk-Forming Composition Ranges in Zr-based and La-based Ternary Metallic Glasses, to be submitted to Mater. Trans., JIM
研究制度
  • 創造科学技術推進事業 井上過冷金属プロジェクト
研究報告資料
  • 進藤 卓嗣. 金属ガラス組成域の計算予測とガラス形成能支配因子. 創造科学技術推進事業 井上過冷金属プロジェクトシンポジウム要旨集-過冷金属の本性と安定化機構の解明-(研究期間:1997-2002),2002. p.16 - 33.

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