TOP > 研究報告検索 > カドヘリンを介した細胞間接着活性制御機構の研究

カドヘリンを介した細胞間接着活性制御機構の研究

研究報告コード R990004003
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 竹田 寛
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 カドヘリンを介した細胞間接着活性制御機構の研究
報告概要 多細胞生物は様々な細胞の集合体であり、この集合体を形成する上で細胞間接着装置は不可欠な存在である。Ca2+依存性・細胞間接着分子カドヘリンは、この細胞間接着装置において重要な役割を担うと考えられている。しかしながら、接着を含めた細胞間相互作用におけるカドヘリンの機能については未だ不明な点が多い。カドヘリンを介した細胞間接着活性は、カテニンと呼ばれるタンパク質群を中心とした一連のタンパク質群に制御されていると考えられているが、カテニンによる制御系が、カドヘリン細胞外ドメインを介して細胞間接着活性を発現させる詳細な機構は殆ど未解明である。今回、化学架橋剤を用いた実験系を用いて、細胞表面におけるカドヘリン2量体の存在を確認し、In vitroでの細胞間接着活性と、カドヘリン2量体の機能-構造相関を解析した。実験ではカドヘリン2量体の確認と同定および解析を行い、In vitroにおいてこれが存在し、細胞間接着に関与していることを示した。
研究分野
  • 生物科学研究法一般
  • 生物学的機能
  • 細胞生理一般
  • 細胞構成体の機能
  • 分子・遺伝情報処理
関連発表論文 (1)Takeda H. et al. J Cell Biol. 131, 1839-1847 (1995)
(2)Takeda H. et al. Nature Structural Biology 6, 310-312 (1999)
(3)Shimoyana Y., Takeda H. et al. J. Biol. Chem. 274, 11987-11994 (1999)
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、広橋細胞形象プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 竹田 寛. カドヘリンを介した細胞間接着活性制御機構の研究. 創造科学技術推進事業 広橋細胞形象プロジェクトシンポジウム —細胞とその社会の分子病理学の発展— 講演要旨集(研究期間:1993-1998),1998. p.47 - 50.

PAGE TOP