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横紋筋収縮調節タンパク質複合体の構造解析

研究報告コード R030000179
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 武田 壮一
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 さきがけ研究21
研究機関
  • 科学技術振興事業団
報告名称 横紋筋収縮調節タンパク質複合体の構造解析
報告概要 筋肉の収縮はカルシウムイオンにより調節されている。カルシウムイオンがいかにして筋肉の張力発生を調節しているのか、この現象の本質的な解明を究極の課題としている。著者らは調節の要となるタンパク質分子、トロポニンおよびトロポミオシンの機能ドメインの抽出・結晶化・X線結晶構造解析を行い、まず収縮調節機構に関わる分子の原子レベルでの立体構造を解明した。立体構造の解明には良質の結晶を得ることが重要である。そのため遺伝子操作による変異体タンパク質の発現調製など、試料調製の過程で様々な工夫がなされた。その結果、トロポニンの機能ドメイン、トロポミオシンフラグメント、トロポニン・トロポミオシン複合体など、それぞれの新規の結晶を得ることに成功した。得られた結晶について構造解析をすすめ、調節機構の解明を目指している。
画像

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研究分野
  • 分子構造
  • 筋肉
関連発表論文 (1) 「筋収縮を調節するしくみの解明に向けて-トロポニンC/トロポニンIフラグメント複合体の結晶構造」日本結晶学会誌40,375-380,1998
(2) 武田壮一,山下敦子,InnaKrieger,前田佳代,前田雄一郎「トロポニンの結晶化と構造解析」日本生物物理学会第38回年会(仙台),2000年9月
(3) 藤沢哲郎,鳥越秀峰,武田壮一,前田雄一郎「トロポニンCI複合体溶液構造のカルシウム応答および熱力学的評価」日本生物物理学会第38回年会(仙台),2000年9月
(4) 武田壮一「筋収縮調節タンパク質複合体の構造解析に向けた戦略」理研シンポジウム構造生物学VI(東京),2001年1月
(5) 武田壮一「トロポニン複合体のMADによる結晶構造解析」第三回理研ビームラインユーザーズミーティング(播磨),2001年9月
(6) 武田壮一,山下敦子,前田雄一郎「トロポニン・トロポミオシン複合体の結晶化と構造解析の戦略」日本生物物理学会第39回年会(大阪),2001年10月
研究制度
  • さきがけ研究21 「形とはたらき」領域
研究報告資料
  • 武田 壮一. 横紋筋収縮調節タンパク質複合体の構造解析. 「さきがけ研究21」研究報告会 「形とはたらき」領域 講演要旨集(研究期間:1998-2001),2001. p.95 - 102.

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