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クロロフィル分子集合体の超分子構造形成と機能発現

研究報告コード R030000180
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 民秋 均
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 さきがけ研究21
研究機関
  • 科学技術振興事業団
報告名称 クロロフィル分子集合体の超分子構造形成と機能発現
報告概要 光合成における膜内集光アンテナは色素蛋白複合体によって構成されているが、緑色嫌気性光合成細菌の膜外アンテナ部(以下クロロゾームと呼ぶ)では色素のみが自己集合している。このような膜外アンテナはクロロフィル色素がらせん状に自己集合体を形成して、円筒状構造を取っているものと推定されている。そこで、アンテナ色素分子の合成モデル化合物を用いて、色素自己集合体を調製し、その超分子構造の解明と機能発現を目指した。あわせて、本モデル系と生体系とを比較することにより、生体系での膜外アンテナの超分子構造並びにエネルギー移動過程の解明も試みた。さらに、本研究によって判明した分子集合体の構築原理をもとにして、新規な高次構造体を構築し、その機能化も目指した。
画像

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研究分野
  • 光合成
関連発表論文 (1) H. Tamiaki, M. Omoda & M. Kubo, “A Novel Approach toward Bacteriochlorophylls-e and f,” Bioorg. Med. Chem. Lett., 9, 1631-1632 (1999).
(2) S. Yagai, T. Miyatake & H. Tamiaki, “Self Assembly of Synthetic 81-Hydroxy Chlorophyll Analogues,” J. Photochem. Photobiol., B: Biol., 52, 74-85 (1999).
(3) S. Yagai, T. Miyatake, Y. Shimono & H. Tamiaki, “Supramolecular Structure of Self-Assembled Synthetic Zinc-131-Oxo-Chlorins Possessing Primary, Secondary or Tertiary Alcoholic 31-Hydroxyl Group: Visible Spectroscopic and Molecular Modeling Studies,” Photochem. Photobiol., 73, 153-163 (2001).
(4) Y. Saga, K. Matsuura & H. Tamiaki, “Spectroscopic Studies on Self-aggregation of Bacteriochlorphyll-e in Non-polar Organic Solvents: Effects of Stereoisomeric Configuration at the 31-Position and Alkyl Substituents at the 81-Position,” Photochem. Photobiol., 74, 72-80 (2001).
研究制度
  • さきがけ研究21 「形とはたらき」領域
研究報告資料
  • 民秋 均. クロロフィル分子集合体の超分子構造形成と機能発現. 「さきがけ研究21」研究報告会 「形とはたらき」領域 講演要旨集(研究期間:1998-2001),2001. p.103 - 111.

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