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胚中心における新規なB細胞選択機構の解明

研究報告コード R030000225
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 疋田 正喜
研究者所属機関
  • 岡山大学工学部
研究機関
  • 岡山大学
報告名称 胚中心における新規なB細胞選択機構の解明
報告概要 生体は、体内に侵入してきた無数の外来抗原に対応するために、様々な結合特異性を持つ抗体を産生するB細胞を生成している。古典的には、個々のB細胞が持つ抗原結合性は、体細胞突然変異による親和性上昇を除き、いったん骨髄中で決められてしまうと、末梢のリンパ組織中で変化することはないと考えられてきた。しかし、近年、抗体可変部を構成する遺伝子断片の組換えを行うrecombination activating gene(RAG)-1、2 の遺伝子産物の発現が、末梢のリンパ組織中でも認められた。このことから、抗体可変部遺伝子の再々構成とも考えられる、receptor revision と呼ばれる現象の存在が示唆されている。本研究においては、receptor revision により、抗体可変部の構造が変化するB細胞分化過程があることを示し、その現象にどのような生理的な意義があるのかを明らかにすることを目標として、以下のような検討を行った。
研究分野
  • 遺伝子操作
  • 免疫反応一般
関連発表論文 Kanayana, N., Fukue, C., Magari, M., Ohtani, K., Hikida M., Yamada, M., Matsuda, S., and Ohmori, H. (2001). Use of secondarily revised VH genes in IgE antibodies produced in mice infected with the nematode Nippostrongylus brasiliensis. Immunol. Lett. 3, 181-186.
研究制度
  • さきがけ研究21 「素過程と連携」領域
研究報告資料
  • 疋田 正喜. 胚中心における新規なB細胞選択機構の解明. 「さきがけ研究21」研究報告会 「素過程と連携」領域 講演要旨集(研究期間:1998-2001),2001. p.34 - 35.

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