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X線1分子計測による細胞膜動的機能解析 -X線で原子の1/100の運動が見えた!-

研究報告コード R030000229
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 佐々木 裕次
研究者所属機関
  • (財)SPring-8/高輝度光科学研究センター/大阪大学蛋白質研究所
研究機関
  • (財)SPring-8/高輝度光科学研究センター
  • 大阪大学
報告名称 X線1分子計測による細胞膜動的機能解析 -X線で原子の1/100の運動が見えた!-
報告概要 X線を用いて生体1分子内の実時間運動計測に成功した。X線1分子計測は、金属ナノ結晶を分子の目的部位に1個修飾し、その分子の局部的な運動を、ナノ結晶からの回折斑点を追跡することで実現した。本法によって、原子サイズの1/100の精度で、タンパク質分子内の運動を実時間計測することが可能となった。また、本法は細胞内でも、1分子機能発現に伴う分子内運動の可視化が可能であり、生命科学全領域で使用される新規計測手段へと発展するであろう。
画像

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研究分野
  • 顕微鏡法
  • 分子構造
関連発表論文 (1) Sasaki, Y.C., Ishibashi, M., Yanagihara, M., Toyota, K., Adachi, A., Suzuki, Y., and Yagi, N. (2000). Tracking of a single nanoparticle with X-ray diffraction. Phys. Rev. E. 62, 3843-3847.
(2) Sasaki, Y.C., Okumura, Y., Adachi, S., Suzuki, Y., and Yagi, N. (2001). Diffracted X-ray tracking: new system for single molecular detection with X-rays. Nucl. Instrum. Methods A, in press.
(3) Sasaki, Y.C., Okumura, Y., Adachi, S., and Yagi, N. Picometre-scale dynamical X-ray imaging of single DNA molecules. Phys. Rev. Lett., To be revised.
研究制度
  • さきがけ研究21 「素過程と連携」領域
研究報告資料
  • 佐々木 裕次. X線1分子計測による細胞膜動的機能解析 -X線で原子の1/100の運動が見えた!-. 「さきがけ研究21」研究報告会 「素過程と連携」領域 講演要旨集(研究期間:1998-2001),2001. p.42 - 43.

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