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電気魚が解き明かす超短時間感覚のメカニズム

研究報告コード R030000273
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 川崎 雅司
研究者所属機関
  • University of Virginia, Department of Biology
研究機関
  • University of Virginia
報告名称 電気魚が解き明かす超短時間感覚のメカニズム
報告概要 生体はいったいどれほど高速の現象を認識することができるのだろうか? ヒトや動物の行動を指標として感覚能力を調べた心理物理学的・動物行動学的研究では、100 万分の1から10 万分の1秒程度という非常に鋭い時間感覚が証明されている。しかしながら、このような超短時間感覚の神経機構は、まだよく理解されていない。おそらくこの鋭敏な時間感覚は、時間を検出する一つ一つの素過程と、平行して同時に起こるそれら素過程の連携とで生ずると考えられる。本研究は、時間検出が起こる脳部位と、その後の信号処理の流れの概略が解明されている電気魚の電気感覚系を用いて、超短時間感覚の神経機構の理解を深めることを目標とした。特に、時間差を検出するニューロンを同定することと、それらのニューロンから時間情報を受けとる上位のニューロンを同定することをねらいとした。
研究分野
  • 神経系一般
  • 感覚
  • 神経科学一般
関連発表論文 (1) Kawasaki, M. and Guo, Y.-X. (in press). Emergence of temporal-pattern sensitive neurons in the midbrain of weakly electric fish Gymnarchus niloticus. J. Comp. Physiol. Paris.
(2) Kawasaki, M. (2001). Cutaneous electrical oscillation in a weakly electric fish, Gymnarchus niloticus. J. Comp. Physiol. 187, 597-64.
研究制度
  • さきがけ研究21 「素過程と連携」領域
研究報告資料
  • 川崎 雅司. 電気魚が解き明かす超短時間感覚のメカニズム. 「さきがけ研究21」研究報告会 「素過程と連携」領域 講演要旨集(研究期間:1999-2002),2002. p.16 - 17.

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