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単分子電子素子への有機合成的アプローチ

研究報告コード R030000285
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 小川 琢治
研究者所属機関
  • 愛媛大学理学部物質理学科
研究機関
  • 愛媛大学
報告名称 単分子電子素子への有機合成的アプローチ
報告概要 この研究は、機能単位である単一有機分子を組織化することで高次の情報処理能を持つ「有機分子組織体デバイス」を実現することを最終目的としている。そのために(1)単一分子の電子伝導計測法の確立と(2)ナノ規制された環境下での有機分子の組織化についての研究を行う。(1)は、走査型プローブ顕微鏡を用いる方法と、平面型ナノギャップ電極を用いる方法の二つのアプローチを行い、これらに最適化した有機分子の設計と合成を行う。(2)の実現のためには、この目的に最適化した有機分子の設計と合成、および最適化した構造のナノ構造電極を作成する。
画像

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研究分野
  • 分子の電気的・磁気的性質
  • 電子物性一般
  • 各種有機化合物の製造
関連発表論文 (1) Electronic conductive characteristics of devices fabricated with 1,10-decanedithiol and gold nano particles between 1000nm electrode gaps, Takuji Ogawa, Keijiro Kobayashi, Go Masuda, Takuya Takase, and Seisuke Maeda, Thin Solid Films, 393, 374-378 (2001).
(2) Chemical approach toward molecular electronic device, Takuji Ogawa, Keijiro Kobayashi, Go Masuda, Takuya Takase, Yuusuke Shimizu, and Seisuke Maeda, Trans. Mat. Res. Soc. Jpn., 26, 733-738 (2001).
(3) 小川琢治「単一分子デバイスの設計と合成」in「分子ナノテクノロジー」,化学同人 (2002)
(4) 「単分子エレクロニクス」小川琢治,「ナノテクノロジー最前線」東京教育出版センター (2002),
(5) 小川琢治「分子エレクトロニクスはどこまで進んだか」化学(化学同人),9月号, 19-24 (2000)
(6) 小川琢治「究極のナノテクノロジーとしての有機合成」有機合成化学協会誌(有機合成化学協会),5月号, 452-453 (2001).
(7) 「分子エレクトロニクスヘの扉」小川琢治,月刊機能材料(シーエムシー)「21世紀の新材料・新技術」,8月号, 30-36 (2001)
(8) 「分子電子素子のナノ科学技術」小川琢治,STEPネットワーク(四国産業技術振興センター),5月号, (2002)
研究制度
  • さきがけ研究21 「組織化と機能」領域
研究報告資料
  • 小川 琢治. ナノ電極/有機分子組織体による次世代電子素子の創出. 「さきがけ研究21」研究報告会 「組織化と機能」領域 講演要旨集(研究期間:1999-2002),2002. p.8 - 9.

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