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炭素系材料設計システム 炭素系材料設計システム -特にフラーレンを対象として

研究報告コード R030000296
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 大澤 映二
  • 後藤 仁志
研究者所属機関
  • 豊橋技術科学大学工学部
  • 豊橋技術科学大学工学部
研究機関
  • 豊橋技術科学大学
報告名称 炭素系材料設計システム 炭素系材料設計システム -特にフラーレンを対象として
報告概要 2つのフラーレン関連研究課題、1)汎用フラーレン系材料設計(プロジェクトとして、CSDを標準とする分子間力場とフラーレン生成自由エネルギー計算システム)および2)フラーレン集合系の計算機シミュレーション(プロジェクトとして、超巨大フラーレン用TB-MD法開発と炭素ナノオニオンへの適用)、について計画と実施状況を記すと共に、課題2)については結果も示している。炭素ナノオニオンの計算は、KrotoのC60n2系列をモデルにして、振動解析法、分子力学法およびTB-MD法(東北大と共同開発)で行ない、オニオン構造を調べた。その結果、二層オニオンでは真球型構造が最安定であったが、4層以上では顕著に角張った構造を与え、また個々の球殻を形作る巨大フラーレンは、層数が大きくなるに従い、band gapが顕著に低下する傾向を示した。現時点の結論としては、安定炭素ナノオニオンは欠陥の無い5、6員環のみから成る巨大フラーレンであり、また、大きなオニオンでは、外観は角張った構造を取る方が安定であると言える。
画像

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研究分野
  • 非金属元素とその化合物の結晶構造
  • 炭素多環化合物一般
  • 高分子固体の物理的性質
  • 数値計算
  • 炭素とその化合物
研究制度
  • 計算科学技術活用型特定研究開発推進事業 物質・材料分野
研究報告資料
  • 大澤 映二、後藤 仁志. 炭素系材料設計システム 炭素系材料設計システム -特にフラーレンを対象として. 計算科学技術活用型 特定研究開発推進事業 研究報告会 ~進展する第三の科学技術~ 2000. p.14 - 15.

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