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大気海洋相互作用研究データベース共有システムの構築

研究報告コード R030000361
掲載日 2005年2月22日
研究者
  • 功刀 資彰
研究者所属機関
  • 京都大学大学院工学研究科
研究機関
  • 京都大学
報告名称 大気海洋相互作用研究データベース共有システムの構築
報告概要 地球温暖化による全球大気温度上昇の予測は重要な課題である。この問題は、いわゆるMissing sinkと密接に関連しており、炭酸ガスの海洋吸収の機構解明は重要である。本研究は、多相流直接数値解析手法であるMARS(Multi-interface Advection and Reconstruction Solver)に基づき、気相2相流の3次元非定常シミュレーションが可能な数値解析コードを用いて、大気海洋相互作用で重要な、気流による水面の変形・波立ちを伴う乱流自由界面流の数値シミュレーションを実施した。この結果、数値計算で初めて気液面での大気海洋間のガス交換係数を算出し、実測との比較を通じて妥当な結果を得た。また、より実際に近い条件下での海洋吸収機構解明、及び計算結果の実証のための衛星観測データとの比較の必要性から、ウェブを介した大気海洋相互作用研究データベース共有システムを開発した。
画像

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研究分野
  • 気象力学,地球流体力学
  • 大気大循環,熱帯気象
  • 対流圏・成層圏の地球化学
  • 数値計算
  • 計算機シミュレーション
関連発表論文 (1) Kunugi, T., Satake, S. and Ose, Y., “Direct Numerical Simulation of Carbon-Dioxide Gas Absorption caused by Turbulent Free Surface Flow,” Int. J. Heat and Fluid Flow, Vol.22, pp.245-251, 2001.
(2) Kunugi T, and Satake S, “Direct Numerical Simulation of Turbulent Free-surface Flow with Carbon-Dioxide Gas Absorption,” Gas transfer at water surfaces, Geophysical Monograph Series Volume 127, Edited by Mark A. Donelan, William M. Drennan, Eric S. Saltzman, and Rik Wanninkhof, the American Geophysical Union (AGU), 2001, pp.77-82.
(3) 功刀資彰,吉川正晃,“可視化処理システム,可視化処理方法及び可視化処理プログラム” 特願2002-14600, 出願日平成14年1月23日 (海外へは出願申請準備中)
研究制度
  • 計算科学技術活用型特定研究開発推進事業 環境・安全分野
研究報告資料
  • 功刀 資彰. 大気海洋相互作用研究データベース共有システムの構築. 計算科学技術活用型 特定研究開発推進事業 平成11・12年度採択課題 研究開発終了シンポジウム 予稿集 ~計算で、見る・知る・予測する~ 2003. p.29 - 32.

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