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生体膜で働くプロトン駆動のナノマシン

研究報告コード R040000051
掲載日 2007年5月18日
研究者
  • 野地 博行
研究者所属機関
  • 東京大学生産技術研究所
研究機関
  • 東京大学
報告名称 生体膜で働くプロトン駆動のナノマシン
報告概要 生体分子モーターは、1分子で機能し、化学エネルギーを力学的な仕事に変換する天然のナノマシンである。本研究では、それぞれ回転分子モーターであるF1モーターとFoモーターからなるATP合成酵素に注目し、そのメカニズム解明を目指した。この分子モーターの最大の特徴は、生体膜に埋りプロトン流で駆動するモーターであること(Foモーター)、化学反応と回転運動が可逆的に共役していること(F1モーター)、の2点である。そこで、本研究では、(1)ATP合成酵素が生体膜に埋まってプロトン駆動で回転する実験系を構築する、(2)F1モーターの化学反応を制御するために1分子操作の実験系を構築する、の2テーマを中心に展開した。
研究分野
  • 酵素の応用関連
  • 生体膜一般
関連発表論文 (1) Noji H, et al. (2001) J Biol Chem. 276, 25480-6.
(2) Hirono-Hara Y, Noji H, et al. (2001) Proc Natl Acad Sci USA. 98, 13649-54.
(3) Noji H. (2002), Molecular Motors, Manfred S (ed.), Wiley-VCH, 141-151
(4) 野地博行 (2002) 蛋白質・核酸・酵素,47, 1174-11181
研究制度
  • さきがけ研究 「組織化と機能」領域
研究報告資料
  • 野地 博行. 生体膜で働くプロトン駆動のナノマシン. 「さきがけ研究」「組織化と機能」領域 研究報告会講演要旨集(研究機関2000-2003),2003. p.16 - 17.

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