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複数のサブユニットから成るテーラーメイド人工酵素の創製

研究報告コード R040000054
掲載日 2007年5月18日
研究者
  • 森井 孝
研究者所属機関
  • 京都大学エネルギー理工学研究所
研究機関
  • 京都大学
報告名称 複数のサブユニットから成るテーラーメイド人工酵素の創製
報告概要 生体内での化学反応を制御し、環境に優しい化学反応を行う酵素を人工的に作ることが出来れば、産業的にも医学的にも大きな意味を持つ。有機合成化学によって多段階的に機能性分子を合成するように、タンパク質やRNAをもとにした組織体を段階的に機能化することによって、望みとする基質選択性・化学反応性を持つテーラーメイド酵素を作製することはできないか、という考えが本研究の発端である。段階的に機能性組織体を構築するための土台として、二つの生体高分子サブユニットを組み合わせた機能性スモールドメインを作製した。それぞれのサブユニットにライブラリー法を適用し、目的の基質に最適な分子認識場・化学反応場を段階的に設計し、任意の基質に対する人工酵素を設計するための新しい方法論を開発するとともに、ポスト・ゲノム科学において重要と考えられる、生体内シグナル伝達の検出・制御が可能な機能性素子を創製することを目指した。
研究分野
  • 酵素一般
  • 酵素の応用関連
  • 分子遺伝学一般
関連発表論文 (1) A new fluorescent biosensor for inositol trisphosphate. Morii, T., Sugimoto, K., Makino, K., Otsuka, M., Imoto, K., Mori, Y., J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 1139-1140.
(2) In vitro selection of ATP-binding receptors using a ribonucleopeptide Complex. Morii, T., Hagihara, M., Sato, S., Makino, K., J. Am. Chem. Soc. 2002, 124, 4617-4622.
(3) Functional reassembly of a split PH domain. Sugimoto, K., Mori, Y., Makino, K., Ohkubo, K., Morii, T., J. Am. Chem. Soc. 2003, 125, 5000-5004.
(4) Amplification of receptor signalling by Ca2+ entry-mediated translocation and activation of PLC?2 in B lymphocytes. Nishida, N., Sugimoto, K., Hara, Y., Mori, E., Morii, T., Kurosaki, T., Mori, Y., EMBO J. 2003, in press.
研究制度
  • さきがけ研究 「組織化と機能」領域
研究報告資料
  • 森井 孝. 複数のサブユニットから成るテーラーメイド人工酵素の創製. 「さきがけ研究」「組織化と機能」領域 研究報告会講演要旨集(研究機関2000-2003),2003. p.22 - 23.

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