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昆虫の変態時に見られる神経回路網の再編成機構

研究報告コード R040000055
掲載日 2007年5月18日
研究者
  • 粟崎 健
研究者所属機関
  • 東京大学分子細胞生物学研究所
研究機関
  • 東京大学
報告名称 昆虫の変態時に見られる神経回路網の再編成機構
報告概要 神経回路網の一部は発生過程ならびに発生が完了した後も再編成されることが知られているが、その制御機構についてはほとんどわかっていない。神経回路網の再編成をおおまかに見ると、古い神経回路の消失と新しい神経回路の形成という2つの現象に分けることができる。そこで本研究では、変態期においてエクダイソンを受容することにより細胞自立的に神経回路が再編成することが知られている、ショウジョウバエの幼虫キノコ体神経回路に注目した。軸索分岐の消失(プルーニング)過程とそれを制御する機構を明らかにすることで、神経回路網の再編成機構の一端を明らかにすることを目指した。
研究分野
  • 神経系一般
  • 発生と分化
  • 脳・神経系モデル
関連発表論文 (1) Verkhusha, V. V., Otsuna, H., Awasaki, T., Oda, H., Tsukita, S., Ito, K. An enhanced mutant of red fluorescent protein DsRed for double labeling and developmental timer of neural fiber boundle formation J. Biological Chem. 276, 29621-29624 (2001)
(2) Kurusu, M., Awasaki, T., Masuda-Nakagawa, L. M., Kawauchi, H., Ito, K., Furukubo-Tokunaga, K. Embryonic and larval development of the Drosophila mushroom bodies: concentric layer subdivisions and the role of fasciclinII in Development 129, 409-419 (2002)
(3) Ito, K, Okada, R., Tanaka, N. K. & Awasaki, T. Cautionary observations on preparing and interpreting brain images using molecular biology-based staining techniques. Microsc Res. Tech. 62, 170-86 (2003).
(4) Awasaki, T. & Ito, K. Phagocytotic action of glial cells is required for stereotyped axon pruning in Drosophila metamorphosis (投稿中)
(5) 粟崎健,浜 千尋 Rho ファミリーGTPaseを介した軸索誘導 脳の科学24, 739-745 (2002)
研究制度
  • さきがけタイプ 「認識と形成」領域
研究報告資料
  • 粟崎 健. 昆虫の変態時に見られる神経回路網の再編成機構. 「さきがけタイプ」「認識と形成」領域 研究報告会講演要旨集(研究期間2000-2003),2003. p.3 - 4.

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