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成長するネットワーク型知能と人間中心システム

研究報告コード R040000097
掲載日 2007年5月18日
研究者
  • 山口 亨
研究者所属機関
  • 東京都立科学技術大学工学部
研究機関
  • 東京都立科学技術大学
報告名称 成長するネットワーク型知能と人間中心システム
報告概要 ITのインフラ整備が進む今日、ITになじめないIT格差の問題が表面化している。一方、AT(オートモーティブ・テクノロジー)やRT(ロボット・テクノロジー)の分野では人間の個性にいたる人間指向の新たな進展や、個別システムからコミュニティ化への進展がみられる。そこで、ネットワーク・インテリジェンスの考えをIT・AT・RTに用いることで、人間中心的な共通視点からの基盤ネットワーク技術を提案し、上述の問題に対応する。すなわち、この共通の基盤ネットワーク技術を用いることで、ジェスチャーなどの対話によるIT格差の問題解決とAT・RTにおける個性や人間指向の問題・コミュニティ化の問題などを同時に解決することが可能である。次世代の人間中心システムの新たなアーキテクチャであるオントロジー(意図でつながりアシストする)技術が、このブレークスルーとなる。このオントロジー技術とそのプロトタイプ実現までの研究ステップとして、1)人間の動作観測と意図認識、2)ネットワーク・インテリジェンスの共通基盤としてのオントロジーの獲得、3)プロトタイプによるオントロジー・ネットワークの構築の3つの手順をとり、着実にネットワーク・インテリジェンスにおける共通基盤「オントロジー」を現実のものとしていく。
研究分野
  • ロボット工学一般
  • 人工知能
  • 情報処理一般
関連発表論文 (1) T. Mita, T. Yamaguchi, T. Kashiwase and T. Kawase: Realization of a high speed biped using modern control theory Int. J. CONTROL. Vol.40, No.1, pp.107-119 (1984)
(2) 山口 亨,今崎直樹,春木和仁:連想記憶によるファジールールの推論・学習方式,電気学会論文誌C,110巻3号,pp.207-215 (1990)
(3) 山口 亨,田鍋 実,村上譲司,後藤賢治:ファジー連想記憶システムを用いた適応制御,電気学会論文誌C,111巻1号, pp.40-46 (1991)
(4) 山口 亨,高木友博,田鍋 実:ファジー連想記憶による知的センサーアーキテクチャ,電子情報通信学会論文誌CII, Vol.J74-C-II, No.5, pp.289-299 (1991)
(5) 山口 亨,吉田光伸,佐藤 宏,美多 勉:ファジー連想記憶による円盤型ヘリコプターの操縦,電気学会論文誌D,111巻12号, pp.1079-1086 (1991)
(6) 山口 亨,栗山和信,美多 勉:ファジィモデルによる飛行ビークル制御と安定性の検討,日本ロボット学会誌,Vol.10,No.4, pp.501-509 (1992)
(7) T. Yamaguchi, T. Takagi and T. Mita: Self-organizing control using fuzzy neural networks, Int. J. CONTROL, Vol.56, No.2, pp.415-439 (1992)
(8) 山口 亨,溝口祐美子,美多 勉:連想記憶にもとづくファジィ知識を用いたヘリコプター軌道飛行とその洗練,日本ファジィ学会誌,Vol.4, No.5, pp.968-984 (1992)
(9) T. Yamaguchi. K. Goto and T. Takagi: Two-degree-of-freedom fuzzy model using associative memories and its applications. Information Sciences. Vol.71, No.1 and 2, pp.65-97(1993)
(10) 山口 亨,関根智,D. Montgomery, 遠藤経一:ファジー連想推論に基づく知的インターフェースとそのコマンドスペル修正器への適用,電気学会論文誌C,113巻9号, pp.709-718(1993)
(11) 牛田博英,高木友博,山口 亨:連想記憶と言語指示学習に基づく表情モデルの構築,電気学会論文誌C,113巻12号, pp.1062-1071 (1993)
(12) H. Ushida. T. Yamaguchi, K. Goto and T. Takagi: Fuzzy-neuro control using associative memories, and its applications. Control Eng. Practice, Vol.2, No.1 pp.129-145 (1994)
(13) 牛田博英,山口 亨,高木友博:ファジー連想記憶システムを用いた動作認識,電子情報通信学会論文誌DII, Vol.J77-D-II, No.8, pp.1571-1581 (1994)
(14) 佐藤友彦,牛田博英,山口 亨,井村 敦,高木友博:ファジィ連想記憶システムにおけるカオス的記憶探索,日本ファジィ学会誌,Vol.6, No.4, pp.765-774 (1994)
(15) 井村 敦,高木友博,牛田博英,山口 亨:概念ファジー集合を用いたインテリジェントヘルプシステム,電気学会論文誌C,114巻,12号,pp.1312-1319 (1994)
(16) 佐藤友彦,牛田博英,山口 亨:連想記憶におけるカオス的想起に基づく表情画像の生成,電気学会論文誌C,115巻,3号,pp.373-380 (1995)
(17) 吉原道宏,山口 亨:動作認識による知的ヒューマンインタフェース,日本ファジィ学会誌,7巻,6号,pp.871-882 (1995)
(18) Tomohiro Takagi, Atsushi Imura, Hirohide Ushida, Toru Yamaguchi: Conceptual Fuzzy Sets as a Meaning Representation and Their Inductive Construction, International Journal of Intelligent Systems, Volume 10, Number 11, pp.929-945 (1995)
(19) X. LIANG and T. Yamaguchi: Necessary and Sufficient Condition for Absolute Exponential Stability of Hopfield-Type Neural Networks. IEICE Trans. Fundamentals, Vol.E79-D, No.7, pp.990-993 (1996)
(20) T. Yamaguchi, M. Yoshihara and Y. Wakamatsu: Intelligent Robot Prototyping Based on Chaotic Retrieval, Journal of Robotics and Mechatronics. Vol.8, No.4, pp.338-344 (1996)
(21) 山口 亨,吉原道宏,石川欽彦,小俣寿之:連想記憶を用いたインタラクティブ手話インターフェイスの試作,日本ファジィ学会誌,8巻5号,pp.901-907 (1996)
(22) 佐藤友彦,山口 亨,吉原道宏:階層的知識構造に基づく学習/適応機能を持った知的ロボット,電気学会論文誌C,116巻12号,pp.1396-1406 (1996)
(23) Tomohiro Takagi, Atsushi Imura. Hirohide Ushida, Toru Yamaguchi: Multilayered Reasoning by Means of Conceptual Fuzzy Sets International Journal of Intelligent Systems. Volume 11, Number 2, pp.97-111 (1996)
(24) Xue - Bin LIAING, T. Yamaguchi: On the Analysis of Global and Absolute Stability of Nonlinear Continuous Neural Networks, IEICE Trans. on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences, Vol.E80-A, No.1, pp.223-229 (1997)
(25) Xue - Bin LIANG, T. Yamaguchi: Necessary and Sufficient Condition for Absolute Exponential Stability of a Class of Nonsymmetric Neural Networks, IEICE Trans. INF. & SYST., E80-D, No.8, pp.802-807 (1997)
(26) Zhixiong Xu, T. Yamaguchi: Multiple Rules In a Fuzzy Associative Memory Matrix, Journal of Signal Processing, Vol.1, No.3, pp.205-210 (1997)
(27) 橋本智己,小俣寿之,山口 亨,官道毒一:Rasmussen モデルに基づく知識獲得及び知識修正,日本ファジィ学会誌,Vol.10, No.2, pp.307-321 (1998)
(28) Zhixiong Xu, T. Arai, T. Yamaguchi: Japanese Sign Language Recognition System Using Image Processing, 日本ファジィ学会誌,Vol.10, No.1, pp.150-156 (1998)
(29) 山口 亨,佐藤 誠,木幡直樹,若松良行:福祉エージェント群と人間との協調動作生成,電気学会A部門誌118巻3号,pp.251-259 (1998)
(30) T. Yamaguchi, T. Takagi, M. Sato: Multi-modal Information Integration for Interactive Multi-agent Systems, Journal of Intelligent and Robotic Systems 23, pp.183-199 (1998)
(31) 橋本智己,山口 亨,宮道壽一:福祉知能ロボットにおける情動指向のマンマシンインタフェース,日本ロボット学会誌,第16巻7号,pp.993-1000 (1998)
(32) Naoki Kohata. Toru Yamaguchi, Takanobu Baba, Hideki Hashimoto: Chaotic Evolutionary Parallel Computation on Intelligent Agents, Journal of Robotics and Mechatronics, Vol.10, No.5, pp.424-430 (1998)
(33) 橋本智己,秋田幸治,山口 亨,官道壽一:知的エージェントの基礎認識学習,電気学会論文誌C,119巻1号,pp.124-135 (1999)
(34) Hirohide Ushida, Toru Yamaguchi, Tomohiro Takagi: Fuzzy Associative Memory Based Knowledge Construction with an Application to a Human-Machine Interface, IEEE Transactions on Industrial Electronics, Vol.46, No.4, pp.851-860 (1999.10)
(35) 武田有志,村越英樹,土肥康孝,山口 亨,石島辰太郎:FAシステムの高速制御用ペトリネットコントローラの提案,Journal of Signal Processing「信号処理」,Vol.5, No.1, pp.65-72 (2001.1)
(36) 武田有志,村越英樹,士肥康孝,山口 亨,石島辰太郎:ペトリネットコントローラベースのFAシステム設計手法,Journal of Signal Processing 「信号処理」,Vol.5, No.1, pp.73-80 (2001.1)
(37) 高木友博,西 達也,山口 亨,新田洋志,田野 俊,和田文雄,鎌田 実:バリアフリーカーにおける人間中心型運転支援システムの構成法,Vol.121-C, No.7, pp.1227-1236 (2001.7)
(38) 山口 亨,高 秀誠,中村吉寿,木幡直樹:カオス進化を用いた強化学習の高速化と運転支援表示システムヘの適用,電気学会論文誌D,121巻9号,pp.948-955 (2001)
(39) 山口 亨,平山健一郎,橋本秀紀:分散感覚知能アーキテクチャに基づく情報の再構成とITSへの応用,電気学会論文誌D,121巻9号,pp.956-963 (2001)
(40) 山口 亨,庵 美香,山王 彰,村越英樹:サイバーユニバーシティにおける人間支援エージェントの対話的進化手法,日本ディスタンスラーニング学会誌,Vol 4, pp.28-34 (2003)
(41) 梅田大雄,山口 亨,村越英樹,石島唇太郎:インテリジェント・スペースを用いた遠隔教育コンテンツ作成システム,日本ディスタンスラーニング学会誌,Vol4, pp.35-42 (2003)
(42) Toru. Yamaguchi, Eri. Sato, Yasufumi. Takama: Intelligent Space and Human Centered Robotics, IEEE Transactions on Industrial Electronics (accepted) (2003.10)
(43) Hideki Murakoshi. Maiji Saito, and Toru Yamaguchi A picture Reference system with Visual Interface for Cyber Art Gallery, IEEE Transactions on Industrial Electronics (accepted) (2003.10)
研究制度
  • さきがけタイプ 「相互作用と賢さ」領域
研究報告資料
  • 山口 亨. 成長するネットワーク型知能と人間中心システム. 「さきがけタイプ」「相互作用と賢さ」 研究報告会講演要旨集(2000-2003),2003. p.33 - 58.

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