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情報検索における対象知識獲得支援システムの構築

研究報告コード R040000098
掲載日 2007年5月18日
研究者
  • 高間 康史
研究者所属機関
  • 東京都立科学技術大学工学部
研究機関
  • 東京都立科学技術大学
報告名称 情報検索における対象知識獲得支援システムの構築
報告概要 本研究の狙いは、Web上に膨大かつ多様に蓄積された情報源のより高度な活用を実現するための、知的インタフェースの開発である。現在のWebへの一般的アクセス手段である情報検索を、(インタフェースを介した)情報空間とユーザとの対話(インタラクション)の観点からとらえ、「話題豊富な人との対話」感覚を与える知的インタフェース実現のための要素技術として、話題分布情報などのメタ情報の抽出・可視化手法について研究し、プロトタイプシステムとして実装する。本研究で目指す「対話感覚」とは,システムの擬人化ではなく、「人間同士の対話では主題だけでなく、付帯する多様なメタ情報も同時にやりとりすることにより、豊かかつ広がりのあるものになっている」ことを指している。従来のWeb情報検索システムは、データベース検索や文献検索システムの研究の延長として研究・開発が進められてきた経緯があるため、その主眼は「HTML文書(ページ)=文書」をやりとりの最小単位として、インデキシング(索引付け:キーワードなどの特徴量を文書に付与し管理すること)の効率化や大規模データの処理方法などにあった。しかし、Web上で公開されている文書は教科書や辞書の様な(ある程度)客観的・常識的に整理・体系化されたものではなく、情報発信者の解釈により構成された単位として公開されており、その様な性質も踏まえてユーザに情報を提供することができれば、本研究で目的とする「対話感覚」の実現につながると考える。本研究課題における主な研究項目は次の通りである。・ユーザが多様な観点・粒度で情報空間・検索結果を眺めることを可能とする情報可視化システム及び知的インタフェースの開発・情報空間・検索結果文書集合から多様な話題を抽出する手法の開発・情報源(文書、サイトなど)の持つ、各種メタ情報の提示。
研究分野
  • 情報検索一般
  • データベースシステム
  • 人工知能
  • 情報処理一般
関連発表論文 (1) Z. SteJic, Y. Takama. K Hirota, “Modified hierarchical genetic algorithm for relevance feedback in image retrieval,” Intelligent Data Analysis, Vol.8, No.4, 2004(in Press)
(2) Z. Stejic, Y. Takama, and K. Hirota, “Relevance Feedback-Based Image Retrieval Interface Incorporating Region and Feature Saliency Patterns as Visualizable Image Similarity Criteria,” IEEE Transaction on Industrial Electronics Vol.50, No.5, 2003 (Accepted)
(3) Z. Stejic, Y. Takama, and K Hirota, “Genetic algorithms for a family of image similarity models incorporated in the relevance feedback mechanism,” Applied Soft Computing, Vol.2, No.4, pp.306-327, 2003
(4) Z. Stejic, Y. Takama, and K. Hirota, “Mathematical aggregation operators In image retrieval: effect on retrieval performance and role in relevance feedback,” Signal Processing, Special Issue on Content-Based Visual Information Retrieval, 2003. (accepted)
(5) Z. Stejic, Y. Takama, and K. Hirota, “Weighted local similarity pattern as image similarity model incorporated in GA-based relevance feedback mechanism,” Intelligent Data Analysis Vol.7 No.5, 2003 (in press)
(6) Y. Takama, K. Hirota, “Web Information Visualization Method Employing Immune Network Model for Finding Topic Stream from Document-Set Sequence,” J. of New Generation Computing. Vol.21, No.1, pp.49-59, 2003
(7) 高間康史,廣田 薫,免疫ネットワーク・メタファに基づくWeb情報可視化手法,日本ファジィ学会誌,Vol.14, No.5, pp.472-481, 2002
(8) Z. Stejic, Y. Takama, K. Hirota, “Genetic Algorithm-based Relevance Feedback for Image Retrieval Using Local Similarity Patterns,” J. of Information Processing and Management. Vol.39, No.1, pp.1-23, 2002
(9) K. Hirota, N. Iwamatsu, Y. Takama, “A Proposal of an Internal-state Inference System Based on Multi-modal Sensory Fusion Method,” IEEE Transactions of Instrumentation and Measurement, Vol.51, No.2, pp.347-352, 2002
(10) Y. Takama, K. Hirota, “Topic-based Intelligent Support System for Information Retrieval,” Journal of Advanced Computational Intelligence, Vol.4, No.6, pp.457-463. 2000
研究制度
  • さきがけタイプ 「相互作用と賢さ」領域
研究報告資料
  • 高間 康史. 情報検索における対象知識獲得支援システムの構築. 「さきがけタイプ」「相互作用と賢さ」 研究報告会講演要旨集(2000-2003),2003. p.59 - 73.

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