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“1嗅神経-1嗅覚受容体”を保証する分子機構

研究報告コード R070000103
整理番号 R070000103
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 芹沢 尚
研究者所属機関
  • 独立行政法科学技術振興機構
研究機関
  • 独立行政法科学技術振興機構
報告名称 “1嗅神経-1嗅覚受容体”を保証する分子機構
報告概要 個々の嗅神経細胞がどの種類の匂い分子を受容するかは、各細胞がどの種類の嗅覚受容体(OR)を発現しているかに依存する。また、同じ種類のOR 遺伝子を発現する嗅神経細胞は同じ特定の糸球にその軸索を収斂される。よって、各軸索の投射における性質は、各細胞がどの種類のOR を発現しているかに依存する。従って、嗅神経細胞の匂い受容および軸索投射におけるidentity は、どの種類のOR 遺伝子を発現するかに依存している。本研究では、嗅神経細胞のidentity を規定するメカニズムに、我々が世界に先駆けて開発したYAC トランスジェニックマウスによるOR 遺伝子の発現系を駆使し、嗅覚受容体遺伝子構造の側から切り込む。
画像

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研究分野
  • 感覚
関連発表論文 (1) S. Serizawa, K. Miyamichi, H. Sakano Negative feedback regulation ensures one neuron-one receptor rule in the mouse olfactory system. Chemical Senses, in press.
(2) S. Serizawa, K. Miyamichi, H. Sakano One neuron-one receptor rule in the mouse olfactory system. Trends in Genetics, 20 (12): 648-653, 2004
(3) S. Serizawa, K. Miyamichi, H. Nakatani, M. Suzuki, M. Saito, Y. Yoshihara, H. Sakano Negative feedback regulation ensures the one receptor-one olfactory neuron rule in mouse. Science 302: 2088-2094, 2003
(4) H. Nakatani, S. Serizawa, M, Nakajima, T. Imai, H. Sakano Developmental elimination of ectopic projection sites for the transgenic OR gene that has lost zone specificity in the olfactory epithelium. European Journal of Neuroscience 18: 2425-2432, 2003
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/タイムシグナルと制御研究領域
研究報告資料
  • 芹沢 尚. “1嗅神経-1嗅覚受容体”を保証する分子機構. 2004年度 “タイムシグナルと制御”研究領域 報告会 要旨集 生命と時間 -新しい生命原理を求めて-, 2004. p.29 - 35.

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