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ナノプロセシング技術による高性能ガス吸蔵体の創製

研究報告コード R070000140
整理番号 R070000140
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 王 正明
研究者所属機関
  • 産業技術総合研究所環境管理技術研究部門
研究機関
  • 産業技術総合研究所環境管理技術研究部門
報告名称 ナノプロセシング技術による高性能ガス吸蔵体の創製
報告概要 壁の極めて薄いナノ構造体が空間的にガス吸着・貯蔵に有利にもかかわらず、その合成技術に関して系統的に研究されていない。本研究は、グラファイト、グラファイト酸化物のような壁の薄い炭素系層状化合物を前駆体として用い、インターカレーションやソフト化学的テンプレート法などのナノプロセシング技術を適用して、エネルギー資源の面において有用なメタン等の燃料ガスを配列吸着するのに好適な規則的構造を有する吸蔵体を合成することを目標とする。このような吸蔵体は、空間をガス吸蔵に最大限生かすことができるため、海底メタンハイドレートの資源化において、メタンなどを輸送船で経済的に貯蔵・輸送することが可能となり、メタン、水素などを燃料とする自動車等に応用が期待され、エネルギー問題の解決に貢献できる。
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研究分野
  • 吸着剤
  • 気体燃料の輸送,供給,貯蔵
関連発表論文 (1) A Novel Nanoporous Graphitic Composite, Z.-M. Wang, K. Hoshinoo, M. Xue, H. Kanoh, and K. Ooi, Chem. Commun., 1696-1697 (2002).
(2) Intercalation of Organic Ammonium Ions into Layered Graphite Oxide, Z. Liu, Z.-M. Wang, K. Ooi, Langmuir, 18, 4926-4932 (2002)
(3) Surfactant-Mediated Synthesis of a Novel Nanoporous Carbon-Silica Composite, Z.-M. Wang, K. Hoshinoo, K. Shishibori, H. Kanoh, and K. Ooi, Chem. Mater., 15, 2926-2935 (2003).
(4) Synthesis and Adsorption Characteristics of Nanoporous Graphite-Derived Carbon-Silica Composites, Z.-M. Wang, M. Yamagishi, Y-H. Chu, H. Kanoh, Adsorption, in press.
(5) Synthesis of Nanoporous Graphite-Derived Carbon-Silica Composites by a Mechanochemical Intercalation Approach, Y-H. Chu, Z.-M. Wang, M. Yamagishi, H. Kanoh, H. Hirotsu, Langmuir, accepted.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/ナノと物性
研究報告資料
  • 王 正明. ナノプロセシング技術による高性能ガス吸蔵体の創製. さきがけライブ2004 ナノテクノロジー分野4領域合同研究報告会 ~ナノテクをさきがける~ 「ナノと物性」領域 講演要旨集(研究期間2001-2004), 2005. p.18 - 19.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 国立研究開発法人産業技術総合研究所, . 王 正明, 松尾 吉晃, 大井 健太, . グラファイト酸化物の層間拡張方法、及びそれを用いる含炭素多孔体複合材料の合成. 特開2004-217450. 2004-08-05
  • C01B  31/04     
  • B01J  20/20     
  • B01J  20/30     
( 2 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 王 正明, 星野尾 恭美子, 大井 健太, . 新規メソポーラス炭素構造体の製造法. 特開2004-210583. 2004-07-29
  • C01B  31/02     
  • B01J  20/20     
  • B01J  20/28     

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