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蛍光標識アミノ酸の導入によるタンパク質の新規構造機能解析法の開発

研究報告コード R070000208
整理番号 R070000208
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 芳坂 貴弘
研究者所属機関
  • 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科
研究機関
  • 北陸先端科学技術大学院大学材料科学研究科
報告名称 蛍光標識アミノ酸の導入によるタンパク質の新規構造機能解析法の開発
報告概要 蛍光共鳴エネルギ移動(FRET)は、通常のX線結晶構造解析では知ることのできないタンパク質の立体構造変化を検出することができる手法として、非常に有用な手法である。しかしタンパク質の特定の2ヶ所へ定量的に蛍光分子を導入することはこれまで困難であった。本研究では我々がこれまで開発してきた4塩基コドンによる非天然アミノ酸のタンパク質への導入技術を利用して、FRETのドナー・アクセプターとなる蛍光標識アミノ酸を特定の2ヶ所に導入したタンパク質を合成した。そして、フォールディングやタンパク質問相互作用によるタンパク質の構造変化をFRETにより検出することを検討し、タンパク質の新規構造機能解析法としての確立を行なった。
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研究分野
  • 生物物理的研究法
  • 分子構造
関連発表論文 (1) Daisuke Kajihara, Takahiro Hohsaka, Masahiko Sisido, Synthesis and Sequence Optimization of GFP Mutants Containing Aromatie Nonnatural Amino Acids at the Tyr66 Position. Protein Eng. Des. Sel., 2005, 18, 273-278.
(2) Hikaru Taira, Masaharu Fukushima, Takahiro Hohsaka, Masahiko Sisido, Four-Base Codon-Mediated Incorporation of Nonnatural Amino Acids into Proteins in a Eukaryotic Cell-Free Transltion System. J. Blosci. Bioeng., 2005, 99, 473-476.
(3) Takahiro Hohsaka, Norihito Muranaka, Chie Komiyama, Kinue Matsui, Satomi Takaura, Ryoji Abe, Hiroshi Murakami, Masahiko Sisido, Position-Specific Incorporation of Dansylated Non-natural Amino Acids into Streptavidin by using a Four-Base Codon. FEBS Lett., 2004, 560, 173-177.
(4) Takahiro Hohsaka, Incorporation of Nonnatural Amino Acids into Proteins through Extension of the Genetic Code. Bull. Chem. Soc. Jpn., 2004, 77, 1041-1049.
(5) 芳坂貴弘、DDS研究のためのタンパク質工学技術~遺伝暗号の拡張による非天然型アミノ酸のタンパク質への導入~.Bioベンチャー、2004、11-12、69-71.
(6) 芳坂貴弘、遺伝暗号を拡張して新しいタンパク質をつくる.現代化学、2004、4、24-29.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/たんぱく質関連領域
研究報告資料
  • 芳坂 貴弘. 蛍光標識アミノ酸の導入によるタンパク質の新規構造機能解析法の開発. 2005年度“たんぱく質関連領域”合同シンポジウム 要旨集 「生体分子の形と機能」, 2005. p.33 - 36.

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