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誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.1 フェムト秒レーザーによる光導波路書き込み

研究報告コード R990004057
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 三浦 清貴
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.1 フェムト秒レーザーによる光導波路書き込み
報告概要 フェムト秒レーザを集光照射することで,様々なガラス中に10-2~10-3オーダーで屈折率変化が誘起可能であること,及びレーザの集光スポットをガラス試料に対して連続的に走査することで,ガラス内部に自由自在にライン状の高屈折率領域が形成できることを発見した。フェムト秒レーザによる光誘起屈折率変化及びそれを利用したガラス内部へのレーザ誘起光導波路の書き込みについて,光誘起屈折率及び光導波路の書き込み方法,フェムト秒レーザによる光誘起屈折率変化,レーザ誘起光導波路(書き込み特性,他の光誘起構造との組合せ等)を,紹介した。フェムト秒レーザによる誘起屈折率変化を利用すれば,様々なガラス材料において導波路を形成することができる。例えば,非線形光学効果を有するガラスや種々の発光イオンを添加したガラスへ光導波路を書き込み,光の閉じ込め効果を利用することで,非線形光学素子,光導波路レーザ,光増幅器等の高効率化が期待できる。
画像

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研究分野
  • 光の屈折,反射,分散,偏向,吸収,透過
  • レーザの応用
  • 非線形光学
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
  • ガラスの性質・分析・試験
関連発表論文 (1)Y. Kondo, T Suzuki, H. Inouye, K. Miura, T. Mitsuyu, and K. Hirao, Jpn. J. Appl. Phys. 37 (1998) 94.
(2)K. M. Daivis, K. Miura, N. Sugimoto and K. Hirao, Opt. Lett. 21 (1996) 1729.
(3)K. Miura, J. Qiu, H. Inouye, T. Mitsuyu and K. Hirao, Appl. Phys. Lett. 71 (1997) 3329.
(4)K. Hirao and K. Miura, Jpn. J. Appl. Phys. 37 (1998) 49.
(5)K. Miura, H. Inouye, J. Qiu, and K. Hirao, Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B141 (1998) 726.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 三浦 清貴. 誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.1 フェムト秒レーザーによる光導波路書き込み. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.5 - 12.

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