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低次元強 相関電子系における非線形光学特性の解明(強相関電子系の非線形光学特性の解明と新光機能材料の探索

研究報告コード R070000250
整理番号 R070000250
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 岸田 英夫
研究者所属機関
報告名称 低次元強 相関電子系における非線形光学特性の解明(強相関電子系の非線形光学特性の解明と新光機能材料の探索
報告概要 光技術の究極目標として「光による光の制御」がある。これは、ある光の進行方向、振幅(強度)、位相を別の光で制御することを意味する。光通信の更なる進歩、全光型の光情報処理に必要となる光素子を実現するためには、光によって光を制御する技術が必要である。この技術を実現するためには、大きな三次非線形感受率を有する物質が必要不可欠である。これまで三次の非線形光学応答の研究は、典型的な半導体や共役系高分子を中心として行われてきた。しかし、一次元強相関電子系における大きな光学非線形性が発見されて以来[1,2]、強相関電子系における非線形光学特性が注目され、そのメカニズムの解明が求められてきた。本研究では、さまざまな一次元強相関電子系における非線形光学応答を明らかにすることにより、一次元強相関電子系の電子状態と非線形光学応答の関係を明らかにする。また、二次元強相関電子系の非線形光学応答を測定することにより、次元性による振る舞いの違いを明らかにし、さらに、物理的にも興味深い二次元強相関電子系の電子状態を非線形光学応答の観点から明らかにすることを目的とした。
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研究分野
  • 非線形光学
関連発表論文 (1) H. Kishida, M. Matsuzaki, H. Okamoto, T. Manabe, M. Yamashita, Y. Taguchi, and Y. Tokura, Nature 405, (2000) 929.
(2) H. Kishida, M. Ono, K. Miura, H. Okamoto, M. Izumi, T. Manako, M. Kawasaki, Y. Taguchi, Y. Tokura, T. Tohyama, K. Tsutsui, and S. Maekawa, Phys. Rev. Lett. 87, (2001) 177401.
(3) M. Ono, K. Miura, A. Maeda, H. Matsuzaki, H, Kishida, Y. Taguchi, Y. Tokura, M. Yamashita, and H. Okamoto, Phys. Rev. B 70, (2004) 085101.
(4) H. Kishida, M. Ono, A. Sawa, M. Kawasaki, Y. Tokura, and H. Okamoto, Phys. Rev. B 68 (2003) 075101.
(5) A. Maeda, M. Ono, H. Kishida, T. Manako, A. Sawa, M. Kawasaki, Y. Tokura, and H. Okamoto, Phys. Rev. B 70, (2004) 125117.
(6) H. Kishida, K. Hirota. T. Wakabayashi, B.L. Lee, H. Kokubo, T. Yamamoto, and H. Okamoto, Phys. Rev. B 70, (2004) 115205.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/秩序と物性
研究報告資料
  • 岸田 英夫. 低次元強相関電子系における非線形光学特性の解明(強相関電子系の非線形光学特性の解明と新光機能材料の探索. さきがけライブ2004 ナノテクノロジー分野合同研究報告会 「秩序と物性」領域 講演要旨集(研究期間:2001-2004), 2005. p.40 - 47.

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