TOP > 研究報告検索 > 誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.6 アゾ色素ポリマーの光ポーリングと画像記録応用

誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.6 アゾ色素ポリマーの光ポーリングと画像記録応用

研究報告コード R990004060
掲載日 2001年2月6日
研究者
  • 司 金海
研究者所属機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
研究機関
  • 科学技術振興事業団 創造科学技術推進事業
報告名称 誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.6 アゾ色素ポリマーの光ポーリングと画像記録応用
報告概要 アゾ色素ポリマ薄膜にωと2ωの光を同時に照射するとSHG光が発生することが報告されている。光ポーリングの実用化のため,光誘起二次非線形性の光安定性,つまり光照射による二次非線形性の緩和の向上を目的とした。nsレーザを用いて,二種類のアゾ色素ポリマ薄膜(azopolyimideとcrosslinking azopolyurethane)において,熱補助光ポーリングを行った。光ポーリング光源として,QスイッチNd:YAGレーザ(繰返し1~100Hz,パルス幅3ns)を用いた。熱補助光ポーリングしたポリマ薄膜は強いレーザ光を照射しても非常に安定なSHGが発生することが明らかになった。この光安定性の向上は熱補助光ポーリングの過程中にポリマに生じた熱固定化学反応に起因することが分かった。その外の光ポーリングの応用として,光ポーリングによる画像記録も行った。この光メモリーの方式は情報の記録と波長変換の2つの機能を合わせ持つデバイスの実現につながると考えられる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

R990004060_01SUM.gif R990004060_02SUM.gif R990004060_03SUM.gif
研究分野
  • 光学情報処理
  • レーザの応用
  • 非線形光学
  • 分子の電気的・磁気的性質
  • 光伝導,光起電力
  • 高分子固体の物理的性質
  • 電子・磁気・光学記録
関連発表論文 (1)J. Si, T. Mitsuyu, P. Ye, Z. Li, Y. Shen, and K. Hirao, Opt. Commun 147 (1998) 313.
(2)J. Si, T. Mitsuyu, P. Ye, Y. Shen, and K. Hirao, Appl. Phys. Lett. 72 (1998) 762.
(3)J. Si, K. Kitaoka, T. Mitsuyu, P. Ye, and K. Hirao, J. Appl. Phys. 85 (1999) 8018.
(4)J. Si, K. Kitaoka, T. Mitsuyu, and K. Hirao, Jpn. J. Appl. Phys. 38 (1999) L390.
研究制度
  • 創造科学技術推進事業、平尾誘起構造プロジェクト/科学技術振興事業団
研究報告資料
  • 司金海. 誘起構造をつくる 1 超短パルスレーザーにより永続的な誘起構造をつくる 1.6 アゾ色素ポリマーの光ポーリングと画像記録応用. 創造科学技術推進事業 平尾誘起構造プロジェクトHirao Active Glass Project NEWS(研究期間:1994-1999) '99.8 Final. p.27 - 30.

PAGE TOP