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磁性誘電体における誘電関数の磁場制御

研究報告コード R070000266
整理番号 R070000266
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 勝藤 拓郎
研究者所属機関
  • 早稲田大学理工学部物理学科
研究機関
  • 早稲田大学理工学部物理学科
報告名称 磁性誘電体における誘電関数の磁場制御
報告概要 近年、電子の持つ電荷自由度とスピン自由度が強く結合した物質における巨大な磁場効果が盛んに研究されている。絶縁体(誘電体)において「誘電率が磁場で大きく変わる」現象が見つかれば、様々なデバイスへの応用が期待される。さらに、dc領域の誘電率に留まらず、光学領域の誘電率が磁場で変化すれば、屈折率を磁場で制御することが可能になるため、非接触の光フィルター、スイッチなどへの応用が期待される。本研究では(1)dc領域でマグネトキャパシタンス(誘電率の磁場依存性)を示す物質の探索(2)光学領域での誘電関数の磁場依存性の測定システムの開発(3)光学領域で大きな誘電関数の磁場依存性を示す物質の探索を行った。
画像

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研究分野
  • 誘電体一般
関連発表論文 (1) K. Adachi, T. Suzuki, K. Kato, K. Osaka, M. Takata, and T. Katsufuji, "Magnetic-field switching of crystal structure in an orbital-spin-coupled system: MnV2O4", Phys. Rev. Lett. 95, 197202 (2005).
(2) K. Waku, T. Suzuki, T. Nomura, and T. Katsufuji, "Dynamics of the charge-spin interplay in a perovskite manganite", Phys. Rev. B 72, 12418 (2005).
(3) T. Suzuki, Y. Aikawa, and T. Katsufuji, "Magnetocapacitance in geometrically frustrated magnet ZnFe2O4", J. Phys. Soc. Jpn. 74, 863-866 (2005).
(4) K. Waku, T. Suzuki, and T. Katsufuji "Spin-dependent charge dynamics in an orbital-spin-coupled system: Yb2V2O7", submitted.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/秩序と物性,ナノと物性,光と制御
研究報告資料
  • 勝藤 拓郎. 磁性誘電体における誘電関数の磁場制御. ナノテクノロジー分野3領域合同研究報告会 講演要旨集 「秩序と物性」「ナノと物性」「光と制御」領域 (研究期間:2002-2005), 2006 . p.32 - 33.

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