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局在プラズモン増強を使った光倍高調波によるバイオチップの高密度化

研究報告コード R070000271
整理番号 R070000271
掲載日 2008年4月11日
研究者
  • 梶川 浩太郎
研究者所属機関
  • 東京工業大学大学院総合理工学研究科
研究機関
  • 東京工業大学大学院総合理工学研究科
報告名称 局在プラズモン増強を使った光倍高調波によるバイオチップの高密度化
報告概要 本研究では局在表面プラズモン共鳴(LSP)で増強された光倍高調波(SH)光を用いてバイオ、化学、食品関連分野で活用できるマルチチャンネルセンシングララットフォームの作成とその解析装置の開発をめざす。これは、LSPが持つ周囲媒質の誘電率変化に共鳴条件が敏感に反応すること、共鳴時には周囲に増強された電場が生じることを利用したものてある。このLSP-SHセンサは既存のSPRバイオセンサに比べて高い空間分解能を有するところに特徴がある。また、非線形光学過程を用いているため、単純な反射や吸収を利用した場合に比べて高い感度が得られる。研究では、以下に示す個々項目について研究を行い、最終的にそれらを統合した。(1) 高い効率でLSPを励起し、かつ、SH活性なナノ構造の創製 (2)LSPチップの作成と目的のリガンド分子を塗布する装置の開発 (3)高い分解能と感度を有するSH顕微分光装置の開発 (4)LSPによる磁場解析と非線形光学効果への拡張 (5)LSP-SH用の新しいバイオセンシング手法の提案
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研究分野
  • 固体プラズマ
  • 非線形光学
  • 生物科学研究法一般
関連発表論文 (1) Keita Mitsui, Yoichiro Handa and Kotaro Kajikawa, "Optical fiber affinity biosensor based on localized surface plasmon resonance". Appl. Phys. Lett. 85 (2004) 4231-4233.
(2) Kazuma Tsuboi and Kotaro Kajikawa, "Second Harmonic generation enhanced by local surface plasmon resonance", Proceedings of SPIE Vol. 59280P.
研究制度
  • 戦略的創造研究推進事業 さきがけタイプ(旧若手個人研究推進事業を含む)/秩序と物性,ナノと物性,光と制御
研究報告資料
  • 梶川 浩太郎. 局在プラズモン増強を使った光倍高調波によるバイオチップの高密度化. ナノテクノロジー分野3領域合同研究報告会 講演要旨集 「秩序と物性」「ナノと物性」「光と制御」領域 (研究期間:2002-2005), 2006 . p.44 - 45.

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